皆様今晩はッ!!
っでさてして遂にッ
今宵をばもちましてぇ~のッ
来たりますッ
『鉄ッちゃんッ古鉄ッちゃんッ『
ご紹介ッ
ラストのお話さんでぇ~ございますッ!!
いやいやしかしまッ
今の今までッ
まッことちゃまの疲れるお話さんにッ
ほんとにほんとにお付き合いくださりましてッ
ほんとにまッことありがとぉ~ございましたッ!!
っではさてしてのッ
今宵の最後話ッ
ドカンと一発参りまっせぇ~幕張マッセェ~~~ッ!!
っであのぉ~~~ッ・・・・
そこのそちらのあなた様ッ
何番でございますかぁ~~ッ・・・・・・・・・?
はいッ!!
南蛮鉄ッ!
ってかってかぁ~~~てッ!
来たよ来ました究極さんのッ
古鉄ッちゃんッ!
これぞ正しく古鉄ッちゃんたる古鉄ッちゃんの中の古鉄ッちゃんッ!
あなた何番ですかッ!?
南蛮鉄ッ!
っでお馴染みさんのッ
南蛮鉄ッつあんでッ
ごッだりまふすッ!!
いやいやしかしまッ
相変わらずの何とも不思議な瓢箪型ッ!
こいつが何ともメルヘンでんなぁ~~ッ!!
っでさてして今宵のこのッ
あなた何番ですかのッ!?
南蛮鉄ッつあんッ!
そもそもさんのお生まれさんの地と致しましてはッ
一応欧州ッ!
中世末期から江戸期にかけましてのッ
我が国における鉄ッちゃんの生産さんはッ
砂鉄ッつあんに頼るしかなかった為ッ
最初はポルトガル経由ッ
っでしてその後は阿蘭陀や中国経由でもってッ
日本に輸入された鉄ッちゃん素材さんがッ
正にそれこそッ
今宵のこのッ
あなた何番ですかのッ!?
南蛮鉄ッつあん!!
ってなわけでございますッ!!
っでつまりはッ
正にそれこそ今宵のこのッ
あなた何番ですかのッ!?
南蛮鉄ッつあんッ!
の存在さん自体がッ
如何に当時の日本にとって貴重だったかッ
ってなことがこれでお分かりさんになられるかぁ~とッ
存じよりますれしがッ
さてして今宵のこのッ
あなた何番ですかのッ!?
南蛮鉄ッつあんッ!
そもそも欧州生まれのくせにッ
なして東洋的瓢箪型さんなのかッ!???
ってなとこでございますがッ
聞きます所によりますればッ
溶かして加工する際ッ
またッ
船に積載する際ッ
なしてか長年の経験さんからかッ
なしてかこの何気な瓢箪型がッ
一番都合よかったからだのなんだのッ・・・?
っとまぁ~このその他ッ
諸説ございますよぉ~ではございますがッ
そげな珍重された大切な素材故にッ
特に刀匠の間ではッ
今宵のこのッ
あなた何番ですかのッ!?
南蛮鉄ッつあんッ!
をッ
神棚に祭りあがめられることもッ
少なからずでございましたッ!
正直ッ今宵のこのッ
あなた何番ですかのッ!?
南蛮鉄ッつあんッ!
もッ
実をば申さばッ
ちゃまのもとへとお越しになられるその前はッ
なんとまやッぱし刀鍛冶の職人さんのッ
お手元にあったッ
あなた何番ですかのッ!?
南蛮鉄ッつあんッ!
だったんでございますぞよッ!!
とにもかくにもッ
長き年月をば経たのちッ
ちゃまんとこへお越しになられましたことッ
まッこともっての有難きご縁の塊さんでッ
ございましたッ!!
来たりますッ
『鉄ッちゃんッ古鉄ッちゃんッ『
当日の朝ッ
そぉ~そぉ~たるッ
鉄ッちゃんッ古鉄ッちゃんの総大将としてッ
ドカンと一発鎮座していただこぉ~かとッ
存じよります所存のちゃまでございますッ!!
正にそれこそッ
鉄ッちゃんッ古鉄ッちゃんのッ
最高ぉ~峰ぉ~~ッ!!
あなた何番ですかッ!?
南蛮鉄ッ!!
ドカンと一発ここにありぃ~~~ッ!
っでございますッ!!!!
ってなわけでございましてッ
いよいよ来たります十月九日よりッ
海老屋ッ
全身全霊かけましたるッ
渾身のパピッと企画ッ!
『鉄ッちゃんッ古鉄ッちゃんッ『
どぉ~ぞ皆様ッ
ドカンと一発その目でしかとッ
お見届けくださりますよぉ~ッ
心してして深く深ぁ~くッ
お願い申し上げます限りのッ
ドカンと一発のちゃまでございますッ!!
とにもかくにもッ
嵐を呼ぶぜよ八日間ッ!
気合ば入れてッ
頑張り松ッ!!!