皆様今晩はッ!!
っでさぁ~さぁ~いよいよお月見カウントダウンッ後編ッ
お待たせいたし孟子孔子は古代中国の偉人さんでぇ~ございますがッ
でさてして皆様ッ
前回お伝えいたしましたよぉ~にッ
今宵は何とま今をばトキメキマヤコンさんのッ
奇才画人さんが描きなすったッちゅぅ~兎さんの御登場さんでございますッ!!
ってなわけでございましてッ
とにもかくにもまずはもってのご覧いただきましましほいほほぉ~いッ!!
ってうぉうぉうおおぉ~~いッ!
こりゃまたちょいとの独特描写の兎さんが二羽の御登場さんでございますがッ
近世日本画といたしましてはッ
実に少々斬新的描法の兎さんでございますッ!!
でもでもしかしッ
その墨の濃淡の使いこなしやらッ
何気な兎さんの自然な動き感の表現からしてもッ
こいつぁ~只者さんじゃござんせんよぉ~なッ
オォ~ラメロメロさんでございますッ!!
はいはいではではそろそろ皆様ッ
今宵のその奇才画人さんをば改めまして御紹介申し上げましほほほほほほいッ!!!
でしてででしてその名をッ
長澤蘆雪さんとッ申しますんでぇ~ごッざいまわぁ~~すッ!!!
なははそぉ~なんでございますよ皆様ッ!
今宵のその奇才画人さんたぁ~ッ
正に今をばときめきまわこんさんの奇才天才画人ッ
長澤蘆雪さんッその御方様だったのでぇ~ござりますぅ~~~ッ!!
っでまぁ~このねぇ~皆様ッ!
今やかの伊藤若冲さんッ曽我蕭白さんと並びッ
近世三奇人と称されておりますこの蘆雪さんッ
実を申さばその人生そのもの自体も奇抜でございましてッ
生まれは宝暦四年ッ
丹波篠山との事ではございますがッ
近年では丹後山城ともいわれたりとかッ
いきなり出生の時点で謎に包まれておりましてッ
でしてその師匠と言われております圓山応挙さんの元にッ
何時頃からついて何時頃独り立ちしたのかッちゅぅ~ことすら定かではなくッ
一説には応挙さんから破門されただのなんだのとかッ・・・?
ででして更にの極めつけがッ
寛政十一年約四十五歳の生涯をば閉じられたときの真相さえもッ
未だ詳細は不明のままなのでございますんですッ・・・
まぁ~このいわゆる自殺だの他殺だのどっちだったのぉ~~ッ???
ッてな具合ではございますがッ・・・
いやいやとにかくそれ故のことかどぉ~かはッ
こちらも勿論定かじゃござんせんけどッ
その画業の特異奇抜さは並大抵のレベルなんかじゃとてもなくッ
その軽快且つ摩訶不思議的画風はッ
今の世の人々さえもドガッとパピッとその心を鷲掴みされるがの如しッ
もんのすんごいもんでございますッ!!
でさてして改めましてッ
今宵のこの兎さんをば見て見ていただきますればッ
落款部で記されておりますとおりッ
確かに単なる席上での素描的水墨兎さんではあるもののッ
なんともかんとも普通じゃなさそぉ~な不思議な描法さんの兎さんでございましょッ!!
まぁ~この酒席かなんかだったからッ
ベロベロさんに酔っ払ってたッてなことじゃなかったとは思うではございますがッ
多少はお酒も入ったなかでッ
こげなに少々奇抜な兎さんをばサラリと描いてしまうなんざッ
さすがは蘆雪さんの奇才天才的筆の妙をば感じざるをえない限りのッ
今宵のちゃまでございますでございましたッ!!
ってなわけでございましてッ
明日の夜はいよいよもっての中秋の名月ッ!
にんとも今年のお月見さんはッ
なんだかどえりゃぁ~出来事さんがッ
ドカンと一発おきるよぉ~な予感がしてなりやせんでございますなぁ~~ッ・・・・
十五夜のぉ~~~ッ
夜空見上げりゃお月・・・・
ちゃまぁ~~~ッ!!!???
おでこ広くなったねッ!
やっかしゃいッ・・