皆様今晩はッ!!
平成二十七年もッ
いほいほ九月突入さんでございますがッ
なんとまにんとまッその九月突入さんをばお祝いするかの如しッ
もんのすんごい御縁をば戴いてしまったかもしんないちゃまでございますッ!!
しかもかもしかッ
そのもんのすんごい御縁たぁ~~ッ
かの幼稚園じゃなくてッ
幻のガラスさんッ 磯野キリコしゃんじゃなくッてぇ~~ッ
そぉ~なんれしッ
かの幻のガラスさんッ
薩摩切子しゃんッ! かもしんないお方様なんでございますッ!!
そぉ~ッ かもしんないお方様でございますッ!!
ではではまぁ~もっったいつけてもしゃぁ~ないもんでッ
早速もってッまずはもっての御登場さんとまいりやしょほほぉ~いッ!!
っておおぉ~~~~ッ!!!?
こッこりゃ正に紺色ガラスの切子盃ッ!!
いやいやよく見りゃ僅かに薄く紺色がぼやけているところを見ますればッ
にんともかんとも色被せのパタァ~ンでございましょぉ~かッ!!?
してして勿論ッ
そのガラスの質は高鉛ガラスッ
んでんで切子の面もッ棒状鑢による往復研磨仕上げに間違いなしッ!
但しッ
表面のくもり状態の為かッ
虹彩の確認がパピッと出来ないのではございますがッ
江戸期の和製ガラスさんには間違いございませんでございましょうッ!!
なもんでございますからッ
ここで肝心なのが紺色のガラスさんてぇ~とこでございますッ!!
でまぁ~この現在ッ
色付きの切子ガラスさんとなるとッ
ほぼ薩摩切子しゃんと言っても華厳の滝と言われております故にッ
現時点でのッこの今宵の切子しゃんが薩摩であるとゆぅ~ことはッ
非常に決定的であるかと思われますれしがッ
ここでもひとつ考えらリルレロンロン春が来るでございますがッ
それは幕末期の山口県は萩藩のもとにて作られましたッ
萩ガラスさんの存在でございますッ!
でッ その萩ガラスさんとはッ
当時の薩摩切子しゃんの職人さんをば迎え入れてッ
作らせたとのお話もあるが故にッ
唯一薩摩切子しゃん以外で色被せの切子しゃんをば手掛けた工房としてッ
知られるガラスさんなんでございますれしッ!!
なもんでございますからッ
現時点におきましてはッ
今宵のこの切子しゃんが薩摩なのか萩なのかッちゅぅ~ことはッ
正直パピッとしないところではございますんでございますッ・・・
ただねッ!
江戸期の色被せの切子しゃんちゅぅ~こと自体ッ
これはもぉ~充分珍らなことでございますもんでございますからッ
こいつぁ一度ッ
江戸ガラスの権威の先生にゆっくり御指導いただこぉ~かとッ
存じよりますちゃまでございますッ!!
ほんでもってもぉ~ひとつッ!
ちゃまがどぉ~しても今宵のこの切子しゃんが薩摩ではないかとッ
思ってしまう決定的部分がポコッとございましてッ・・・
でそれが実はこちらなんでございますッ!!
ってかぁ~~~ッ!!!????
ってなんじゃこりゃこりゃ底抜けさんじゃござんせんかぁ~~~ッ!!!?
っとッ
最初はこのちゃまもそぉ~思ってしまったんではございますがッ
ところがどっこい切作さんでございますッ
その底抜けと見える切り口の切子仕上げはッ
間違いなく江戸期の棒状往復研磨仕上げッ
してして更にはッ
本来底があって抜けたとしてもッ
まぁ~このなんちゅぅ~かッ
その高台部に至るまでの仕上げ方としての違和感がございますんですよッ・・・
まぁ~その上手く説明さんが出来ないのではございますがッ
もしかしてもしかすっとッ
元々がこのよぉ~な底抜けの御姿であってッ
それなりのなんかしらの用途のために作られたッ
切子しゃんなのではないのかとッ
となるとッ そんなけったいなガラスさんをば手掛けるなんてのはッ
やっぱし薩摩切子しゃんしかないんじゃないのかッとッ
ちょまはパピッとドガッとおもっとるんでございますんれしッ!!
まぁ~このその辺のことも踏まえましてッ
是非とも権威の先生にパピッとな御指導をば戴いてまいりたいとッ
心に決めたる今宵のちゃまでございますッ!!
さぁ~さぁ~ついにッ
十数年ぶりの薩摩切子しゃんッ
海老屋御光臨となるのか否かッ!!!?
笑劇の結論はッ
乞うご期待さんでぇ~~ごッざいまわぁ~~すッ!!