皆様今晩はッ！！

 

 

でしてッ

来る九月九日は重陽（ちょうよう）の節句でございますッ！

 

 

でッその昔ッ

江戸時代では重陽の節句にお雛様を飾る習慣があったそぉ～でございますッ・・

 

 

まぁ～このそもそもさんがッ

九月九日ッ陽が重なることをあんましよくないとされておりました故にッ

その日を逆に縁起のよろしき日になるよぉ～にッ

との願いで始まった節句とのことでございますからッ

ほしたらめでたついでにじゃぁ～ないけどッ

もぉ～一度お雛様をば飾ってお祝いしまひょッ！

ってなことだったのかもしんないでございますがッ

 

 

折角さんでございますからッ

年に一度のこの節目の日ッ

我海老屋もその縁起にあやかりやしょほいかと存じよりましてッ

パピッと一発こんな感じでございますッ！！

 

 

 

 

 

ってまぁ～こりゃ素敵なお雛様でございますなぁ～～～ッ！！

女雛・男雛様と三人官女の実にシンプルッ

重陽の節句にゃ正にピッタシやぁ～のッ

皆様でございますなぁ～～ッ！！

 

 

でッ　こちらの今宵のお雛様ッ

実を申さばッ

かの京都人形舗の老舗中の老舗ッ

大木平蔵さん商店ッつまり丸平さんのお雛様なんでございますれしぞぉ～～～ッ！！！

 

 

 

 

しかも時代は大正末期から昭和の十年ころッ

実にパピッと拘り抜きまくりの頃の丸平さんでぇ～～ごッざいまわぁ～～すッ！！

 

 

いやいやしかしまぁ～ねぇ～～ッ

なんたったってこのお顔立ちの良さはもぉ～ピンピンッ！

 

 

 　　　　

 

着物の仕立ては勿論ッ

細かな道具もほぼ本物のﾐﾆﾁｭヤ級ッ！！

 

 

 

 

 

 

女雛様の冠さんだってずしっと重くってッ

パピパピさんでございますッ！！

しかもその冠さんの台は桑製ッ

 

 

　　　　　　 

 

おまけに扇と尺は象牙でございますッ！！

 

　　　　　

 

 

いやいやまっことドヒャドヒャバッキンガム宮殿並のッ

お雛様でございますッ！！

 

 

 

 

 

してして後に控えし三人官女さんとてパピパピッ

お顔も着物も溜息連発仕様でございますッ！！

 

 

 

 

ただッ　ちょいと残念なのがッ

三人官女さんが本来手に持ってる酒器さんがッ

一つしか残っていないのでございますれしがッ

とにもかくにもッ

この時代の丸平さんのお雛様がッ

なんとま共箱付でポチッと揃ってお越し下さるなんざッ

そぉ～りゃ滅多にゃないもんなのかもしんないでございますぞぉ～～ッ！！

 

 

 

 

 

 

 

なんじゃかんじゃと今年の夏もッ

すっかり名残となりましたッ

日ごと秋らしき寂しさがしみじみ伝わって来るよぉ～でございますなぁ～～～ッ・・・・

 

 

 

 

 

 

今年も重陽の節句をお祝いできる有難さにッ

深く感謝感謝のちゃまでございますッ・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

ふぅ～～んッ

九月九日って重陽の節句なんだぁ～～～ッ

 

 

ちょぉ～～よぉ～～ッ！！！

 

・・・・・　あッ　またやってまったッ・・・・