皆様今晩はッ!!
ってなもんでございましてッ
先日の十月十八日に海老屋のインスタグラムにてッ
ひとつの切子杯さんをば御紹介申し上げましたれしがッ
その節の時点ではまだ少々ッ
時代的ッまた産地は何処等々ッ
ちょぴッとばかしわかんない部分が多々ございましたがッ
後日ゆっくりちゃまなりにポチッとばかし調べましてのッ
今宵宿題発表さんとさしていただきますれしッ!!
っでまずはその切子杯さんをばッ
改めましてご覧いただきたく存じよりますがッ
なははどぉ~でございまひょぉ~かッ
この何気に小振りながらも何気にお洒落なこのデザインッ!
してまた切子の細かなお仕事さんもなかなか丁寧さんでッ
まッこと気持ちよろしき切子杯さんでございますッ!!
んでしてなによりッ
この台部のギザギザッちゅぅ~かキラキラッちゅぅ~かのッ
このこれまたお洒落なデザインさんがッ
今宵のこの切子杯さんのひとつの見所さんとッ
なっておりますかとかと存じよりますちゃまでございますッ!!
ってなわけでございましてッ
まずはパピッと今宵のこの切子杯さんのアフリカ象じゃなくてッ
全体像をば見ていただきましたれしがッ
まず当初お目にかかりました時はッ
もしかしてもしかすっとッ
明治中期頃の江戸切子しゃん名残の頃のッ
切子杯さんではなかろぉ~かとッ
ふと思いましたちゃまでございましたがッ
改めましてッ
ゆっくりじっくりよぉお~く何気に見つめて見ましたその結果ッ
恐らく多分は渡りのギヤマンさんになるのではなかろぉ~さんかとッ
存じよります考えさんに至りました次第でございますもんでッ
これまた改めましてッ
皆様にお話申し上げますさんでッ
ごッだりまうすッ!!
っで何より渡りと思いましたる根拠の一つがッ
カット面にグラインダぁ~による研磨跡がパピッと見られることッ
してしてやはりッ
全体のデザイン&切子の技術的なところを見ますればッ
やッぱし欧州生まれのギヤマンさんとッ
思われるかと存じよりました次第に存じよりますッ!!
因みに一番頭を悩ませました部分でございますがッ
それは僅かながらに確認されましたッ
虹彩さんと呼ばれる江戸ガラスに必ず見られるッ
いわゆるガラス面の腐食跡でございましたがッ
恐らく多分ッ
欧州製とはいえッ
多少の鉛を含むギヤマンさんもッ
勿論存在いたしますもんでございますからッ
その類のもの故の虹彩だったのではかと存じよりますッ!!
確かにグラスをたたいた際の金属音は少々鈍かった故ッ
鉛の含有量の少ないガラスとみられるところかもしれないでございますッ!
っでさてしてそぉ~なりますとッ
あとは時代的なお話さんとなるのでございますれしがッ
これまた恐らく多分でございますがッ
十九世紀前半頃ではなかろぉ~さんかとッ
勝手に思うところのちゃまでございますッ・・・
なしてならばッ
欧州におけるカットガラスの全盛期と申さばッ
十九世紀の中葉頃ッ
しかもその頃のカットのレベルはそりゃもぉ~パッピパピッ!
隅から隅までパキパキの仕上がりでございますッ!!
だけんど今宵のこの切子杯さんに至りましてはッ
目をば凝らしてよぉお~く見て見ますればッ
所々にカットの斑がッ・・・・
しかもかもしかおびただしきまでの気泡の散見ッ・・・
さすがにこげなることは全盛期のギヤマンさんにはッ
あんまし見られぬものでございますッ・・・
なもんでッ
恐らく多分ッ
全盛期をば迎える前のッ
まだちょぴッと技術が未熟な時のギヤマンさんではなかろぉ~さんかとッ
ちゃまは推測いたしました次第に存じよりますッ!!
ただッ
先程さんも申しましたよぉ~にッ
台部のお洒落なギザギザ仕上げさんはッ
あんまし見かけぬデザイン故にッ
ちょいとオモロなギヤマンさんではなかろぉ~さんかとかともッ
勝手に思っちゃったりなんかだったりさんなちゃまでございますッ!!
ってなわけでございましてッ
まッこと長々勝手気ままちゃま見解をば並べさしていただきやしたがッ
まだまだこの先ッ
更に詳しき専門の先生方のご意見もッ
パピッといただきたく存じよりますところでございますッ!
なもんで結論さんはッ
まだまださんではございまっけどッ
こげなちッちゃな切子のグラスさん一つでッ
様々色んなお勉強さんが出来ましたッ!!
とにもかくにも謎の多き骨董さんのこの世界ッ
探求することのこの楽しみさんがッ
正にそれこその醍醐味さんなんでございましょぉ~やねッ!!
いやいやとみかくッ
今宵はパピッと皆々様様ッ
お疲れさんでぇ~ごッだりましたぁ~~~ッ!!!