皆様今晩はッ!!
でしてここんとこッ
ちゃまの相棒さんの古鉄ッちゃんがッ
だいぶご無沙汰致しておりましたところでございましたれしがッ
今宵パピッとまたまた来ちゃいましたんでございますよ皆様ッ
そぉ~ッそぉ~なんれしッ
その古鉄ッちゃんでございますッ古鉄ッちゃんッ!!
ではではとにかくッ
まずはもっての今宵の古鉄ッちゃんにッ
御登場いただきやしょふぉふぉふぉを~~いッ!!
っておおぉ~~~~ッ!!
なんれしかこれはぁ~~~ッ!???
古鉄ッちゃんベットぉ~~~ッ???
んなわけありまへんがな皆様ぁ~~~ッ!!
で実は今宵のこの古鉄ッちゃんッ
なんとまにんとま硯さんなんでございますッすぅ~ずぅ~りッ!!
いやいやしかしッ
今の今まで様々さんな古鉄ッちゃんとの出会いをばッ
重ねてまいりましたちゃまではございますがッ
さすがに硯さんとは初めての御縁でございましたッ!!
でさてして今宵のこの古鉄ッちゃんッ
そのふる里さんはッ中国のぐぅ~んと北の方とのことッ
でッ時代は恐らく十九世紀の後半あたりかと存じますれしッ
つまりッ我国でゆぅ~たらッ
幕末から明治ッてなところでございましょぉ~かッ・・?
でッなしてわざわざ古鉄ッちゃんで硯さんなのかッ?
実はそれは今宵のこの古鉄ッちゃんがお生まれになっったッ
北方中国の環境に訳があるよぉ~なんでございますがッ
それはいったい何なのかと申しますればッ
その北方中国さんはッ
北方と言われるだけございましてッ
その寒さと言ったらそんじょそこいら辺の寒さとはッ
比べものにならないくらいだそぉ~でございましてッ
へたすっと普通の硯で墨をすっとるうちにッ
その墨自体が凍ってしまうくらいの寒さだったりしちゃったりとかッ・・・・?
なもんでございます故ッ
昔の皆様はパピッと考えたのでございましたッ!!
「そぉ~だッ 墨が凍っちまうんだったらッ硯を火にかけちまえばいいんじゃぁ~~ッ!!」
ッてなわけでございましてッ
生まれましたのが古鉄ッちゃん製スゥ~パァ~硯さんッ!!
そぉ~なんれしッ!!
つまりはこの古鉄ッちゃんのこの下の部分にッ
炭をば入れて硯さんごと温めちゃうッてもんなんでございますッ!!
いやいやちぃ~とばかし強引かもしんないけどッ
炭の塩梅をば考えればッ
実に合理的発想さんでございましょッ!!
なもんでございますからッ
その素材として古鉄ッちゃんが選ばれたッてぇ~わけでございますッ!!
まぁ~この古鉄ッちゃんちゅ~か鉄製の硯さんの歴史は何時頃からかはッ
定かではございませんがッ
けっこぉ~古くよりッその北方中国でお生まれになられたよぉ~でございますッ!
んん~~ッ
さすがは数千年の歴史を持つ中国ッ!
古鉄ッちゃんの応用力がちゃいまんなぁ~~~ッ!!!
どんなに凍える寒さの中でもドガッとパピッと墨が磨れるしッ
お腹がすいたら鉄板焼きに大変身ぃ~~んんッ!!!
すッごいねッ!!
なわけないやろがッちゃまッ!!
あやっぱしッ・・・