皆様今晩はッ!!
っでさてしていわゆる近世絵画の美人画におきましてッ
その絵筋の良さの大事なポイトンといたしましてッ
美人さんが纏っておられる着物の描き方がッ
どんだけ丁寧さんに描かれてるかッてな所が重要さんだとッ
以前ちょぴッとお話さしていただきましたがッ
実をば申さばッ
近世浮世絵版画の世界でもッ
その点のことはッ
当然の如く当てはまります所でもございますんでございますッ!!
っでッ
今宵ご紹介申し上げますお方様はッ
正にそれこそその大事な部分をばッ
パピッとクリヤなされたドカンと一発級ぅ~のッ
浮世絵版画さんのッ
面面々のッ
お出ましさんなんでぇ~ございますッ!!
ではではもったいつけてしまいましたではございますがッ
早速もってのそげなる面面々ッ
お出ましいただきやほやほほいッ!
ってもってははぁ~~~ッ!!!
こりゃこりゃ何とも美人揃いの賑々さんでござりまんなぁ~~ッ!
っでッ
描きなすったお方様はッ
一応全部ッ
歌川国貞さんッ!!
っで後のいわゆる三代豊国さんでございますッ!!
っでッ
因みにその国貞さんでございますがッ
お生まれさんはッ天明六年ッ(1786)
江戸本所でございましたッ!!
若い頃よりッ
初代豊国さんのもとへ入門なされッ
国貞として文化ッ文政の頃ッ
美人画の名士として絶好調期を迎えたとのことでございますッ!
但しッ
その後は沢山の作品を出し過ぎたなどの為かッ
ちょぴっとばかし衰退してしまったとのことでございますッ・・
だけんどけんどもッ
国貞さんのッ何とも言えぬ美人画から漂う粋はッ
他の浮世絵師には無いところだとッ
今もなおッ
密かに伝えられてる所ではございますんでございますッ!!
ってなわけでございましてッ!
いやいやしかしまッ
賑々たるやたまりまへんなぁ~~ッ!!
んでして先にも申しましたの如くッ
まずはとみかくッ
それぞれさんのお召しになられた着物の描写にご注目ッ!!
ねへへッ
どれもこれもがドカンと一発パッピパピッ!
浮世絵らしき着物の流れるしなやかなりし描写は勿論ッ
その中に描かれし着物の模様がとにかくお見事ッ!
花柄ッ
文柄ッ
格子文ッ!
無茶苦茶細かに描かれちょります所がもぉ~最高ぉ~ッ!
しかもかもかもこれ版画でございますからねッ!!
デザイン起こした国貞さんも凄いけどッ
それを版木に彫りこむ彫り師さんの妙もッ
これまた見事ッ!!
絵師ッ彫り師ッ摺師ッ
いわば三位一体の猛ぉ~烈ドカンと一発浮世絵版画ッ
ちゅぅ~わけでございますッ!!
残念ながらッ
元々三枚綴りの離れのものもございまっけどッ
どちらもこちらもッ
十分一枚づつでも楽しめまっせのッ
パピパピ浮世絵美人版画の皆々様でッ
ございますッ!!
ってなわけでございましてッ
今宵はとびっきりぃ~の美人さんにぃ~囲まれちってッ
うはうはたまらんご機嫌ちゃまでッ
ございますでございますれしたッ!!!
あッ!?
ちゃま鼻血出てるよぉ~~~ッ!!!!
あらッ・・・・・