皆様今晩はッ!!
ってなんじゃんじゃと今年の十一月もッ
ラストの日をば迎えてしまいましたでございますがッ!
何とま何とッ
その去り行く十一月をばイビチャ惜しむかの如しッ
あのかのちゃまの我が町日本橋御出身の奇才浮世絵師ッ
歌川國芳さんの版画さんとのご縁をばいただきましたんでぇ~ごだりますッ!!
でばだば早速ッ
令和二年十一月ッ
ラストのお話ッ
スマイリィ~参りやすでぇ~ごだりますッ!!
ってかぁ~こりゃまた賑やかそぉ~なッ
してまた何気に滑稽さんな三枚綴りの浮世絵版画さんでぇ~ございますなぁ~ッ!!
っでぇ~先程も申しましたよぉ~にッ
今宵のこの浮世絵さんをば描きなすったお方様とはッ
ちゃまの我が町日本橋御出身のぉ~ッ
歌川國芳さんでぇ~ございますッ!!
いやいやしかしま何とも滑稽さんな画面でございまっけどッ
軽くその内容さんをば解説さしていただきますればッ
まず画面真ん中のお方様がッ
大津絵さんをば描き仕上げた最中からッ
その描かれた大津絵の人物が紙から抜け出しッ
なんじゃかんじゃと騒ぎ立てまくってるッ
てなところでございましてッ
っでその抜け出た大津絵の人物はッ
実はそれぞれ当時の有名さんな役者さんなんだとかとかッ
言われたよぉ~なそぉ~でないよぉ~なッ・・・・?
してしてその大津絵をば描いております真ん中の人物こそがッ
何を隠そぉ~國芳さんご自身だのなんだのそぉ~でないだのッ・・・・?
肝心要のその國芳さんと言われし御仁のお顔そものもがッ
大津絵の人物が抜け出た後の影絵の紙ッてぇ~ところもッ
これまた滑稽極まり無きにしも非ずッ・・・・・
因みにそのそばにポツンと佇む猫ちゃまのお姿さんがみえるところがッ
部類の猫好きだった國芳さんの証とも言われておりますところでございますッ!!
っとっとまぁ~この実に滑稽摩訶不思議なるこの題材ではございますがッ
まッこと題名さんはッ
「流行逢津繪稀代希物」ッ!
一説さんにはッ
当時の幕府に対する強烈な皮肉をもじった風刺画とも言われておりますれしがッ
とにもかくにもッ
描く最中から大津絵の人物さんがッ
ニョキニョキ抜け出てくるたぁ~~ッ
にんとも國芳さんらしかユニィ~クな発想さんでございますッ!!!
江戸時代後期ッ
その当時といたしましてはまッこと世離れしたこげなオモロな天才浮世絵師がッ
我が町日本橋のお方様だったとはッ
まッこと誇りに思うばかりでございますッ!!
さすがは國芳さんッ!
無茶苦茶カッチョよかぁ~~~~~ッ!!!
ちゃまも頑張って日本橋の誇りにならなくっちゃねぇ~~~ッ!!
おッしゃはぁ~~~ッ!!!
ええぇッ?
もぉ~とっくになってるッてかぁ~~~ッ????
埃にッ・・・・・
あッ こりゃ塵だッ・・・・