皆様今晩はッ!!
っでさてして前回よりッ
近世中京画壇の御紹介さんをばさしていただいておりますれしがッ
今宵も前回に引き続きましてッ
清さんの一幅さんを御紹介いたしたく存じよりますちゃまでございますッ!!
っでッ
今宵の清さんはッ
そりゃもぉ~今の季節にぴッたしやぁ~の秋の一幅さんッてな一幅さんでございますぞぉ~~ッ!!
どはどはとみょかくッ
今宵の清さんの秋の一幅さんにッ
ドカンと一発お出ましいただきやほしめほいッ!!!
ってってまぁ~こりゃ素朴な静かなあべ静江さん的一幅さんでぇ~ございまんなぁ~~ッ!!!
ででして今宵のこの一幅さんッ
その画題といたしましてはッ
遥か昔のその昔ッ
新古今和歌集の中のッ
かの寂蓮さんとッ西行さんとッ定家さんがッ
それぞれに秋の哀愁漂ぉ~秋の夕暮れを結びといたしました三首の名歌ッ
「三夕の和歌」の場面を画に表したる一幅さんでぇ~ごだりますッ!!
さびしさはその色としもなかりけり槙立つ山の秋の夕暮れッ
心無き身にもあはれは知られけりしぎ立つ沢の秋の夕暮れッ
見渡せば花も紅葉もなかりけり浦の苫屋の秋の夕暮れッ
成程ほどよく秋のわびしきメルヘンでんなぁ~~~ッ・・・・・
さすがは当時の復古大和絵さんをば目指し極めた清さんでございますッ!
心なしか寂しさ思う都会の秋の夕暮れ時にッ
ポチッと眺めてひとときを過ごす時にゃぁ~ッ
正にパピッとぴッたしやぁ~の一幅さんでございますなッ!!
ならばちゃまもここらでひとつッ・・・
ポコ氏君ッ
海老屋ではしゃいで時忘れッ
腹が減ったと秋の夕暮れッ・・・・
メルヘンでんなぁ~~~ッ・・・・・
どッどこがやッ!!!!!