漢の青銅器ッ 蒜頭壺さんドガ参ッ!!

皆様今晩はッ!!

 

 

ってなわけでございましてッ

中国四千年ッちゅぅ~計り知れぬ壮大な文化歴史の中でッ

青銅器といわれる正にそれこそ紀元前千七百年頃よりッ

強烈至極なるものごっつぅ~な青銅器が作られてたことはッ

実に正にもんのすんごい事実でございますッ!!

 

 

 

してその遥か昔の商時代にッ

本格的に生まれた青銅器さんはッ

当初はいわゆる時の権力者象徴的祭器としての存在でございましたがッ

 

 

その後の春秋及び戦国時代へと時が移り行く中ッ

いわゆる副葬品としての役割を担うものが主流となってゆくのでございましたッ!!

 

 

 

 

 

ってなわけでぇ~~ッ!

今宵御登場いただきます御方様はッ

さすがに商時代などのごっつか青銅器さんでは決してございませんがッ

その後々の時代の漢時代ッ

いわば副葬品のひとつとして世に出された青銅器の御方様をばッ

御紹介申し上げますでございますッ!!

 

 

 

 

っでさてしてその御方様とはッ

こっつらりぃ~の御方様でぇ~ごだりますッ!!

 

 

 

 

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ッてとッてまぁ~こりゃッ

実になんともしなやかふっくらッ

あの明・清の頃の染付柑子口の花生さんをば思わせるよぉ~なお姿の青銅器さんでございますなぁ~~ッ!!

 

 

 

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っでまぁ~このそれもそのはずッ

中国漢時代の後期あたりからッ

今までその存在を誇っておりました青銅器さんに打って変わってそれこそ正にッ

中国は陶磁器の弘盛期を迎えるもんでございますからッ

言わばその昔の青銅器さんのスタイルはッ

陶磁器さんにとっての憧れ的スタイルさんだったもんでッ

その青銅器さんたちのお姿を写してゆくのでございますッ!!

 

 

 

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なもんでつまりッ

今宵のこの青銅器さんはッ

言わば明・清時代の柑子口花生さんのお手本さんッてな存在なんでございますやろねッ!!

 

 

 

 

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ではではまずこの今宵の青銅器さんをッ

改めましてご覧いただきますでございますがッ

時代は中国前漢の頃ッ

正式名とゆぅ~かなんちゅぅ~かッ

その名を蒜頭壺(さんとうこ)さんと申しましてッ

 

 

 

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いわゆるこの頭の部分がにんにくさんのよぉ~な形故の命名さんだったよぉ~でございますッ!!

 

 

 

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いやいやそれにいたしましてもッ

遥か紀元前の大昔にッ

こげなにスラッとしたスタイルをば生み出されたとはッ

さすがやっぱし中国四千年でございますなぁ~~ッ!!

 

 

 

 

 

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正にそれこそ今から二千年以上もの昔のッ

計り知れぬほどのこの銅味と肌合いはッ

もぉ~もぉ~たまらんちゃエキスプレスリニヤモォ~タァ~カァ~超高速銀河鉄道みたいなもんでございますッ!!

 

 

 

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っでまぁ~このッ

誠におこがましぃ~かなお恥ずかしぃ~かなッ

折角もってのこのご縁ッ!

謹みまくりの気合のひと挿しッ!!

御無礼さんでぇ~ございますッ!!

 

 

 

 

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今日のこの平成の世に生きるちゃま達がッ

遥か二千年以上も昔にお生まれになった蒜頭壺さんとッ

今こぉ~して一緒にいることができるなんてッ

これぞ正しく骨董ロマンの醍醐味さんてぇ~もんでございますッ!!

 

 

 

とにもかくにもッ

今宵もこの有難きかな御縁にッ

深く感謝の限りでございますでございましたッ!!