皆様今晩はッ!!
っでさてして江戸時代ッ
日本の各地におきましてッ
様々さんなるお国焼さんッちゅぅ~その土地その土地独特さんなる焼き物さんが生まれましたことはッ
皆様もよくご存知のことと存じよりますがッ
まぁ~このその中にはッ
当時の文献等によりその存在さんは知られながらもッ
なかなかそのもの自体が見つからなかったりッ
ものごっつぅ~少なかったりしてッ
肝心なる現物さんがどげなるものなのかッ
はっきりわかんないままのお国焼さんもッ
無きにしも非ずッ!!
なもんで今宵は正にそげなる存在さんは知られていながらッ
いったいどげなるお国焼さんなのかッ!??
あんましわかんないとこだったのがッ
ひょっこりお出ましになられたもんでッ
なるほどそッかぁ~~ッ!
ッてなお話さんでございますッ!!
ではではまずはもっての今宵のそのお国焼さんにッ
お出ましいただきやしもやいッ!!!
ッてってまぁ~こりゃまっこと渋か御姿さんのッ
お茶碗さんでぇ~ございましたかぁ~~~ッ!!!
んでんんでぱっと見ッ
何所となしか萩焼さんのよぉ~な荒々しさをば醸し出した感じでございますがッ
実はこちらのお茶碗さんッ
お生まれさんは近江のお国ッ
時代的には江戸の中期ッ
してしてその名をパピッと一発通庵焼(つうあんやき)さんとッ
申しますんでぇ~ごだりますッ!!
でしてでもっての今宵のこの通庵焼さんッ
先程も申し上げましたよぉ~にッ
近江のお国の古陶でございましてッ
寛保年間よりッ文政の初めころまでの約八十年間ッ
近江のお国の勝野ッちゅぅ~ところで焼かれた御方様のよぉ~でございますッ!!
でしてでその詳細さんはまっこと乏しくッ
当時のとある文献によりますればッ
その通庵焼さんが終わりを告げた数年後にはッ
もう既にその確認される通庵焼さん自体がッ
殆ど無くなってしまったとのことでございますッ!!
ただ一つッ
その通庵焼さんにはッ
小判型の印名があるとのことが唯一の手掛かりッ!!
っで正にそれほれッ!
長きにわたってその御姿が確認されなかった通庵焼さんッ
それが今宵になんとまぴょっこりッ!
骨董屋のお仕事さんたぁ~正にほんまにメルヘンだんなぁ~~ッ!!
しかもかもしか通庵焼さんのお茶碗さんとはッ
お茶碗大好きちゃまにとっちゃぁ~思いもかけないドガ縁でございましたでございますッ!!
とにもかくにもッ
今宵はどえりゃぁ~嬉しきご縁に感謝を込めましてッ
早速何より通庵焼さんお茶碗さんでのッ
至福の一服やっちゃいまっせへぇ~~~ッ!!!
何を理由にその御姿が殆どなくなってしまったのかッ・・・?
謎は一切解けぬままなれどッ
確かに今ここにッ
その通庵さんがいらっしゃるッ!!
それが何より大切さんなことでございますでございますッ!!
一碗なれども通庵さんッ
通販じゃないよ通庵さんッ
やっぱしあなたは通庵さんッ
ああぁ~今宵も何気にメルヘンでんなぁ~~~ッ・・・・