皆様今晩はッ!!
でさてして今宵はまずはこちらをご覧くださりませでございますッ!!
っでうををぉ~~~ッ!
こいつぁ~いったいドカンと一発昔の帆船解体図さんでございますかぁ~~ッ!!
でしてよほぉ~く見て見ますればッ
パピッとなびくは阿蘭陀国旗ッ!!!
ででして一見いわゆるひとつの銅版画のよぉ~に見えがちさんではございますがッ
実はこの絵ッ
まっこと丁寧さんに手で描かれたッ
帆船解体図なんでございますッ!!
恐らくたぶんッ
描かれた御方様は日本人ッ
元々地元阿蘭陀にあった銅版画の帆船解体図をッ
なんらかの目的で写されたのかも知んないでございますッ!!
でさてしてここでッ
こよいのこの帆船頭が描かれたわけについてッ
少々探ってみたく存じよりますがッ
まず大事なのはッ
この描かれし帆船がッ
実は軍艦さんだったってぇ~ことッ
皆様お気づきでございましたでひょぉ~かッ!!?
ででしてそのなりよりさんの証しがッ
このおびただしき数の大砲さんッ!!!
んでんでよく見りゃなんとまかんとま三層式ッ!!
こいつぁ~どぉ~見て転んでもッ
貿易目的の商船にゃぁ~とぉ~てぇ~見えませんでございましょッ!!
ではではさてしてッ
なんで軍艦さんのッ
しかもその解体図なんざ写し描かれたのでございましょぉ~かッ!??
まぁ~この単純素朴に考えますればッ
やっぱし当時の日本といたしましてはッ
ドデカい阿蘭陀商船自体ッ
物珍しぃ~の興味深いぃ~のッてなわけでッ
やんややんやと話題にしたであろぉ~ところをッ
さらに珍らな軍艦さんとくりゃぁ~ッ
そりゃもぉ~喜び勇んで飛びつくところでございましょぉ~しッ
実際当時ッ
阿蘭陀商船は長崎に寄港したもののッ
軍艦さんともなるものはッ
来る由もなかったわけでございましたからッ
たとえ銅版画の軍艦さんであっても無茶苦茶珍らなもの故にッ
パピッとビシッと物珍しさで写したのではなかろぉ~かとッ!!
ってな所がまっこと無難な今宵のこの帆船図御誕生の経緯予測かと存じよりますがッ
にんとも時代のロマン追及型ちゃまといたしましてはッ
ここでもひとつオモロな見解さんをばしとぉ~ございますッ!!!
でしてそれはッ
恐らくたぶんこの帆船図が写し描かれた時期をッ
幕末近し頃とみました場合ッ
時こそ正に西洋列強の見えぬ脅威が迫りし頃ッ!!
そんな先行きを憂いた識者も数多くッ
今こそ我が国の軍艦の必要性を唱える気風が高まっておりました真っ只中でもございますッ!!
なもんでもしかすっともしかしてッ
そんな識者のひとりが阿蘭陀の上官さんか何方かにッ
是非とも貴国の軍艦の資料なんざッ
見してもらえんじゃろかぁ~とッ
お願いしまくった末に見してもらった軍艦解体図をッ
よっしゃこいつだぁ~~~ッ
てな勢いで写し描いたものではなかろぉぉ~~~かとッ!
前にもお話いたしましたがッ
実際仙台藩で和製軍艦第一号がッ
パピッと造られたこともございましたしッ
この説意外とまんざらさんじゃぁ~ないかもしんないでございますぞぉ~~~ッ!!
でッ
もしこの説がパピッとさんな真説だとしたりしちゃったらッ!!????
もしかしてもしかすっとッ
あの軍艦製作をパピッと研究勉強されたッ
あの三浦乾也さんの仕業だったりなんかしちゃったらッ!!!?????
ドヒャドヒャこいつぁ~~どえらい一幅さんになってまうでございますなぁ~~~ッ❢❢❢
まぁ~まぁ~それはッ
夢のまた夢みたいなロマンチックストォ~リィ~さんではございますがッ
今宵のこの軍艦解体図さんッ
きっと何らかの何方かの深い意図があっての存在さんちゅぅ~ひとつの見方ッ
なかなかまんざらさんでもないかも知んないでございますぞぉ~~~~~~ッ❢❢❢❢