こりゃ珍らッ!! 丼ぶりに描いた耳鳥斎さんッ!!
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皆様今晩はッ!!
っでさてして浪速の地にてのその昔ッ
耳鳥斎(にちょうさい)さんッ
っと申しますひとりの戯画作家さんがいらッしゃいましてッ

っでッ
その耳鳥斎さんんが描く人物ッてぇ~のがッ
これまた手長足長さんみたいに手足が長くてひょうきんさんなお顔立ちでッ
いわゆるひとつの鳥羽絵をば思わせるかのッ
まッことオモロな絵をば描くお方様でございましてッ

元々さんはッ
お酒造りをなさッておられましたがッ
その後なしてか骨董屋さんとなられましてッ
っでしてそこからまッこと滑稽さんなる戯画作家さんへとッ
転身ッ転身ッこりゃ転身されるのでございますッ!!
っででしてそげな耳鳥斎さんの滑稽さんなる人物絵はッ
肉筆のものは勿論ッ
今で申します所の漫画本みたいな本も多々発行されッ
そげなるおもろな面々さんがッ
浪速の人々の心をば鷲掴みにされたのでございましたッ!!

っででしてそげな耳鳥斎さんの人気はッ
亡くなられたそのあとも続きッ
没後にもそげな本まで発行されたとのッ
逸話真弓さんまでございますところなんでござりますぞよッ!!!
ってなわけでございましてッ
前置き大変長くなりましさんでございましたがッ
今宵御紹介致しますのはッ
そげな耳鳥斎さんが手掛けましたるッ
肉筆画と申ぉ~しましょぉ~かなんちゅぅ~かッ
まずはとみかくご覧あられぇ~~いッ!!!

ってってまぁ~こりゃッ
確かにまッこと耳鳥斎さん筆の人物画ッ
なれども何とッ
磁器の丼ぶりさんに描かれたものたぁ~おッたまげぇ~~ッ!!

っでまぁ~この耳鳥斎さん筆の絵画や本等ッ
様々ござりますけどもッ
こげなる磁器ッ恐らくたぶん伊万里かと存じよりますがッ
これに描かれし肉筆画ぁ~なんてぇ~のはッ
正にそれこそ前代未聞ッお酒は多聞でございますッ!!

恐らくたぶんッ
何方かからのご注文なのか二月七日ッ?
はたまた伊万里へでもお出向きになられたその際にッ
何気悪戯に描かれたものなのか三月七日ッ???
兎にも角にもッ
丼ぶりさんに描かれし耳鳥斎さんたぁ~ッ
こげな珍らなひと品さんはッ
そぉ~は滅多にゃお目にかかれんお方様でッ
ござりまんなぁ~マンナンライフのコンニャク畑でござりますッ!!

因みにッ
描かれましたる題材と致しましてはッ

男達が胡麻をば擂ろうとしてたらッ
肝心要の擂鉢棒さんが飛んで逃げちッたッ
ってな場面のよぉ~でございますッ!!

何かとんちの意味があるのかもかもさんでございますがッ
実に滑稽ッオモロな画題にッ
心奪われ姥ヶ餅さんでござりますなぁ~~~ッ!!!
兎にも角にもッ
今宵もこげなる嬉しきご縁に恵まれましたることッ
心より深く深く感謝感謝の雨あられぇ~~いのッ
ちゃまでございましかたそぉ~れしかッ!!!

耳鳥斎ッ!!
生年ッ不詳ッ・・・
没年ッ享和二ッ三年(1802・03)頃ッ・・・
通称ッ松屋平三郎ッ
大坂の人ッ 最初は京町堀にて酒造業を営むッ
後に骨董屋となりッ戯画作家となるッ