皆様今晩はッ!!
っでさてしてミセニテご紹介さんもッ
ぼちぼち賑々さんをば呈して参りやしたのかどぉ~かッ・・?
ちょぴッと心配さんになっッて来ち来ちッたよぉ~ななんなよぉ~なッ・・・
だけんど今宵はなかなかパピパピさんなるお方様をばッ
ご紹介さんでごだりますぞよぉ~~~ッ!!
っでしてそげなはこッつらぴんッ!!
ってっておほほほのこいつぁ~さんはッ
何とま何とッ!!!?
ちょいと渋めの喫煙道具一式さんでッ
ございまッかぁ~京阪特急ぅ~ダブルデッカァぁ~ッ!!
っでッ
まずはまずまずこちらの古布の煙草入さんッ!!
恐らくたぶんは古き更紗にちょぴッと何気にッ
ひとふた針をば入れて洒落たるッ
正にちッちゃなワンポイトンな巾着式でございますッ!!
古き更紗にちょぴッと刺し子でアクセレントをばいれるなんてなッ
なかなか仕立ての腕前さんが無ければッ
そぉ~は簡単さんにゃぁ~出来ぬ技でございまッせぇ~~ッ!!
っででしてお次は肝心要の煙管さんッ!!
雁首ッ吸口ッ
ともにお団子の如しなオモロデザインに加えましてッ
羅宇部の竹は何とま班竹さんッ!!!
しかもかもしか縁に使われし金色の部分はこれまた何と20金ッ!!
何気に何気に贅沢さんでんなぁ~~~ッ・・・・
しかもかもかもッ
何をば隠そぉ~こちらの煙管さん自体をば手掛けなすッた御仁とはッ
近世あのかの煙管の名工ぉ~ッ
京都村田の手掛けられたる煙管さんなんでぇ~ごだり松ッ!!
いやいやこいつぁ~~更紗に京都村田さんの組み合わせたぁ~~ッ
こりゃこりゃ見事なコボラレぇ~ヒょンッ!!
ってってことわぁ~~~ッ!!?
次なる煙管筒さん&ッ緒締さんはッ
一体全体どげなるものかと思いきやぁ~~~~ッ!????
これまた何とま何とッ!
まずこの緒締ッ
素材はパピパピ古面彫刻さんの細々お仕事パッピパピッ!!
そしてそしての極めつけぇ~~~ッ
こちらのど渋煙管筒さんッ
素材は何とまあのかの御蔵島産幻さんのあのかの桑の木ッ
島桑さん製ぇ~~~~ッ!!
してしてそこへッ
ドカンと一発実に見事な鉄筆仕上げによるよるッ
超々細かな彫刻さんの超々数々ッ!!
っドヒャドヒャバッキンッ
こいつぁ~贅沢極まりまりまり天地真理さんでぇ~ございますッ!!
っでしてこげなる煙管筒さんをば手掛けましたるお方様とはッ!?
こりゃまた何とッ南斗水鳥拳ッ! トットキッ… ケンシロぉ~~ッ…
っでそぉ~ッ!
近代彫漆ッ彫刻さんの名工ぉ~ッ
ドカンと一発加納銕哉さんッ
そのお方様にぃ~ごだり松ッ!!!!
うひょひょドヒャドヒャバッキンガム宮殿ッ即入ぅ~城ぉ~~~ッ!!!
どぉ~りで彫がもんのすんごい筈でございますッ!!
いやいやとみかくッ
煙草入れから煙管さんから煙管筒までッ
粋じゃオモロじゃ極めつけぇ~~~~ッ!!!!
おまけに立派な桐箱入ではございますがッ
そげな桐箱さんにゃぁ~今宵のその銕哉さんの一番弟子ッ
市川銕琅さんがッ
パピッとポチッと箱書きさんをば添えてなさッてでございますッ!!
上手く解読出来ぬところもございまッけどッ
それによります所によればッ
恐らくたぶんッ
銕哉さんの旧蔵品だのなんだのだとかッ・・・・
恐らくたぶんッ
亡き師匠の大切にされてた一式さんをッ
銕琅さんが引き継がれたのかどぉ~なのかッ・・
兎にも角にもッ
これぞ正しくッ
三位一体ッ
究極至極の喫煙道具一式さんのッ
奇跡のコボラレぇ~ヒょンッ!!
正にそれこそッ
おッたまげぇ~~とッ
パピパピさんのッ
スぺシょぉ~ご縁でござりましたッ!!!!
追伸ッ
京都村田ッ!!
その昔ッ
江戸浅草ッ両国ッ池之端等に店舗を構えてたッ
煙管専門店の超ぉ~名店ッ村田煙管店の京都店ッ!!
京都四条の小橋にお店があッたところからッ
刻印にッ『京四小』とあるのが特徴ぉ~~ッ!!
その他詳細さんはまッこと不詳ッ・・・
加納銕哉ッ!!
近代をば代表する彫刻家ッ
弘化二年ッ1845年ッ美濃の生まれッ
本名 光太郎ッ!
父より彫刻等を学びッ
若き頃は禅寺に出家しッその際に根付彫刻などを学ぶッ
維新後は環俗して上京の後ッ奈良に移ッてッ
木彫や乾漆に打ち込みッ
古き仏像などの修復にも携わる名工となりましたんでございますッ!!!
大正十四年ッ1928年ッ没すッ