乾斎さんの京阿蘭陀さんッ! 第四のご縁ッ!!

皆様今晩はッ!!

 

 

 

ってなもんでございましてッ

 

今の今までッ

あのかの尾形乾山さんの流れをくむッ

幕末のドカンと一発的名工さんのッ

あのかの乾斎ッ(本名 井田吉六ッ)さんの手掛けられたッ

 

いわゆるひとつのッ

摩訶不思議なる軟質施釉陶器の一群ッ

 

京阿蘭陀さんをばッ

追い求めて参りましたちゃまでございますがッ

 

その乾斎さんの銘のある京阿蘭陀さんの存在自体ッ

まッこと少ないと云われます中ッ

 

なんじゃかんじゃとッ

三度のご縁をば賜りッ

 

心半ばッ

充分ッもぉ~充分出会わせていただきましたなぁ~~とッ

勝手に納豆定食頬張ってんじゃなくてッ

 

納得しておりましたちゃまでございましたがッ

 

 

 

 

実をば実はの先日の大坂の地にてッ

 

なんとまなんとッ!!!

 

 

ちゃま人生ぇ~四度目のッ

 

 

そのかの乾斎さんとのッ

ドヒャドヒャバッキンガム的ご縁さんをばッ

頂いてしまったんでぇ~ございますッ!!

 

 

 

 

 

 

ってなわけでございましてッ

 

兎にも角にもッ

まずは早速ッ

そげなる第四の乾斎さんにッ

お出ましあられやほいさッさッ!!

 

 

 

 

 

 

 

ってかぁ~~こりゃッ!?

 

 

確かにこいつぁ~京阿蘭陀さんの盃洗サンダぁ~杉山さんだぁ~ッ!!

 

 

 

 

 

んでんでとみかくッ

このボデ~全体を隈なく埋め尽くされし一種独特さんなる花唐草文ッ!

 

 

 

 

 

白釉の地の上にッ

これまた独特さんなる群青の染付のぼてぼて感ッ!

 

 

 

 

 

正にこれこそ京阿蘭陀さんの基本スタルイッ!!

 

 

 

 

 

 

但しちょぴッと異例なのがッ

この口周りに記されましたる漢字の面々々ッ・・・

 

 

 

 

 

 

 

何となぁ~~くッ

意味のあるよなないよぉ~なッ・・・

 

 

 

 

 

 

 

ちゃまの知識じゃちぃ~とばかしわかんないけどッ

 

あくまで異国の阿蘭陀趣味をばッ

モチぃ~フにされた京阿蘭陀さんの中にッ

シノワズリぃ~をば取り込んじッたッてなッ

超ぉ~冒険シリぃ~ズさんでございますッ!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ときたまこの京阿蘭陀さんの中にはッ

こげなる洋と中華風のコボラレぇ~ヒょンの手をばッ

見かけることはございまッけどッ

 

ここまでパピッと漢字を入れてくる感じのもんはッ

何気に初めてッ!!!

 

 

 

 

もしかしてらもしかすッとッ

 

正にこいつぁ~~新発見のッ

コボラパタぁ~ンになるのか否かッ!!!?

 

 

 

 

 

 

 

あッとそぉ~そぉ~ッ!

 

 

 

肝心要の乾斎さんであるその証ッ!!

 

 

 

 

 

ほらほれここここッ

どぉ~よ皆様ッ

高台裏部にドカンと一発乾斎銘ぇ~~~ッ!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

幕末に向かう江戸の後期ッ

最初は骨董屋さんを営んでおられた乾斎さんッ

 

後にッ

五代目乾山の西村みゃく庵さんのもとで陶芸を学びッ

将軍上覧の席焼をも果しッ

してしてその後ッ

甥ッ子の三浦乾とともにッ

各国諸窯の復興にも力を注いだ乾斎さんッ!!

 

 

 

今ではその名も忘れ去られつつあるもののッ

乾斎さんの成された足跡さんはッ

明治以降の日本陶芸界にッ

大きな影響さんをば与えたことはッ

間違いないかとッ

ちゃまは常々思うばかりに存じよりますッ!

 

 

 

 

 

兎にも角にもッ

 

またまた出ましたしてして遂にのッ

第四の乾斎さんッ!!

 

 

 

まさかこげなる有難きかなご縁に恵まれますたぁ~~ッ

さすがは大阪ッ

夢とメルヘン溢れるるるるワンダマワぁ~ドルでッ

ござりまんなぁ~~~~~ッ!!

 

 

 

 

正にそれこそッ

大坂の地にッ

 

足をば向けて寝られまヘンデルさんはグレてるさんでッ

ございまんなぁ~~メルヘンでんなぁ~~ッ・・・