皆様今晩はッ!
でッ 今宵も前回に引き続きましてッ
文晁さんのお弟子さんッ
つまり文晁軍団の御登場さんでございますッ!!
でさてして早速さんでございますがッ
今宵の文晁軍団さんたぁ~こちらでございますッ!!
おほほッ!
なんだか前回の文三さんの絵とおんなじよぉ~な構図でございますなぁ~ッ!??
因みにお花は芥子ッ
飛んでいるのは蝶々さんでございますけどッ
これが燕さんになっちゃったらッ
それこそ前回の文三さんと全くおんなじになっちゃいそぉ~でございますッ!!
いやいやさすがは文晁軍団ッ
気が合うのでございましょぉ~なぁ~~~ッ!!
ってなわけがあるわきゃありませんがッ
考えてみますればッ
団長の文晁さん自体ッ長崎南画等の影響を多大に受けた御仁故にッ
こうした感じの画風ッ画題は好んでお使いになられたでございましょうからッ
そのお弟子さん達が描くのも必然のことかもしれないでございますやねッ!
でさてして今宵の文晁軍団のおひとりさんッ
その名を岡田閑林さんと申しましてッ
現役時代はッ 今の目白台あたりに居を構えておられたッ
文晁軍団の中ではッ正統派的ッちゅぅ~かッ
オォ~ソドックス的お方様でございましたッ!
なもんでございますからッ
今宵のこの絵がッ 前回の文三さんの絵と構図が似ててもッ
何処となく静かな雰囲気漂う感じに思うでございましょッ!!
だからッ
どちらかッつぅ~とッ
この閑林さんッ ドガドガッちゅぅ~感じの絵よりもッ
当時の清画風な路線で己を確立されたッ
文晁軍団の中でもッ堅実的御仁だったよぉ~でございますッ!
まッそれにいたしましてもッ
この閑林さん描きし芥子の花や蝶々さんッ
南頻画の写生を常に仕込ませた文晁さん直伝の賜物さんでございますなぁ~ッ!
安永四年に江戸でお生まれになりッ
文晁さんを慕いてその画法を極めッ
嘉永二年に七六歳でお亡くなりになられたとのことッ
文晁軍団の中でッ
地道に堅実に南頻画の写生に取り組み貫いた閑林さんッ
今日ではッその画業は少々取り上げられる事も少なくなってしまいましたがッ
今宵のこの一枚の掛け軸をば見るからにッ
決して忘れてはならない画人のひとりであるとッ
ちゃまは深く強く思うばかりでございますッ・・・
よっしゃぁ~~~ッ!
今からちゃまも文晁軍団の仲間入りじゃぁ~~~~~ッ!!!
ぴぃ~ぴぃ~~ッ!!!??