令和六年ッ どがラストぉ~~~ッ! 文政渡りの駱駝さんご夫婦ッ!!

皆様今晩はッ!!

 

 

 

先日はッ

突然の御無礼さんにてッ

大変大変申し訳なく存じよりますッ

 

折角続きまして頑張ッとりました年末じゃぽんお宝9時から大作戦ッ!

もッ

 

皆様に沢山ご覧いただきながらッ

思い半ばにしてまッこと申し訳なき限りに存じよりますッ・・

 

 

 

 

 

っでッ!

やッとこさッとこッ

今宵よりよりッ

ドカンと一発このちゃま復活さしていただきッ

 

本年ラストの気合のお話ッ

お届けさしていただきたくたくッ

お願い申し上げますさんでぇ~今宵はマンデぇ~さんでぇ~~ごだりますッ!!

 

 

 

 

っでッ

早速今宵お話さしていただきますお方様とはッ

本年ラストにふさわしきッ

我が町日本橋ともッ

パピッとゆかり深き江戸期の出来事ッ

阿蘭陀貿易に関わりますお話さんでござりますッ!!

 

 

 

 

っでまずはとみかくッ

今宵のそげなるお方様にッ

ドカンと一発お出ましいただきやほみかいッ!!!

 

 

 

 

 

 

 

ってってまぁ~こりゃッ

いわゆるひとつの駱駝さんのつがいの一幅さんでございますがッ

 

実をば申さばッ

江戸時代にはッ

あのかの阿蘭陀船によりッ

三回も駱駝さんが遠路はるばるお越しになられてるんでございますッ!!

 

 

 

 

 

なもんで岩場じゃなくてッ

なもんで言わばッ

江戸期の阿蘭陀貿易によるオモロな記録のお話ッ

ってなもんなんでございますなぁ~~~ッ!!!

 

 

 

 

 

 

 

っでまぁ~このまずその江戸期駱駝さんの来日記録をばッ

ちょいと見て見ますでございますがッ

 

 

 

 

まず第一回目はッ

正保三年ッ(1646)

 

して次第二回目はッ

享和三年ッ(1803)

 

っでこの時は阿蘭陀船じゃなくて亜米利加船だッたもんでッ

鎖国の中ッ貿易を許されていなかッたためッ

おッ返されちッたみたいでございますッ・・・

 

 

 

っでッ

残ります第三回目はッ

文政四年ッ(1821)

 

 

っでこの時はッ

ヒトコブラクダのつがいがお越しになられたのでございましたッ!!

 

 

 

っでッ!

ここで今宵の駱駝さん図にちょいと戻りますでございますがッ

 

 

 

確かにこちらはヒトコブラクダのつがいッ

 

 

 

 

 

っでもッてのちょいとな記述が文政甲申ッ・・・

 

 

 

 

 

 

ってことはぁ~~ッ

今宵のこの描かれましたる駱駝さんはッ

恐らくたぶん間違いなくなくッ

第三回目の駱駝さんでございますッ!!

 

 

 

 

っでッ

更にここでその当時の駱駝さんのなんちゃらをばッ

もぉ~ちょい見て見ますればッ

 

 

 

 

 

まず長崎につかれて間もなくッ

折角幕府の献上のつもりだッたのがッ

いらないよぉ~~ッて言われて困ッちッてた時ッ

 

最終的に見世物興行師の元へと渡ることとなりましたんでございますッ・・

 

 

 

 

 

 

だけんどけんどッ

そげなご縁が駱駝さん達にとりましてはッ

良かッたとゆぅ~か幸せとゆぅ~かッ

 

長崎を出た見世物師一行はッ

駱駝さんちゅぅ~超ぉ~珍らなお方様故にッ

行くとこ行くとこ大盛況でッ

 

しかもその駱駝さんご夫婦はむッちゃ仲睦まじかッたもんでッ

 

 

 

 

 

 

夫婦円満の神様みたいな存在にまでなッただのなんだのッ

そりゃぁ~もぉ~一世を風靡したらしぃ~とのことでございましたッ

 

 

 

 

 

 

っでッ

今宵のこの一幅さんの一部記述によりますればッ

お江戸の両国へ来ただのなんだのッ

 

 

 

 

 

 

っでッ

記録によれば実際にお江戸についたのが文政七年ッ

 

 

っでこちらの賛によれば文政甲申ッ!!

 

 

 

 

 

正にそれこそぴッたしやぁ~~ッ!!

 

 

 

 

 

文政七年に両国へ来た時の様子を描いた一幅さんにッ

間違いないッてことでございますッ

 

 

 

 

 

残念ながらッ

今宵のこの絵を描きなすッた御仁や賛をば書かれた御仁の詳細さんはッ

定かじゃございませんでございますがッ

 

 

 

 

江戸期に於けます阿蘭陀貿易のッ

ひとつの貴重な資料と致しますればッ

 

 

こりゃこりゃオモロな一幅さんになりますこたぁ~~ッ

まちがいないではございますなぁ~~ッ!!

 

 

 

 

 

 

 

 

文政にわたッてこられた駱駝さんご夫婦はッ

約十年間にわたり日本各地を巡業されてッ

お江戸両国には天保時代にもお越しになられたとのことッ

 

 

 

 

遥か遠い故郷の地からッ

ある日突然日本へと連れて来られた駱駝のご夫婦ッ

 

 

 

 

 

異国の地日本でその生涯をば終えられたのでございましょぉ~けどッ

 

 

 

その日本での時間がッ

お二人にとりまして幸せで楽しかッた時間だったらッ

なによりでございましたなぁ~~とッ

 

何気に心に思うばかりのッ

今宵のちゃまでございましたッ・・・・

 

 

 

 

 

兎にも角にもッ

江戸期の阿蘭陀貿易はッ

じつにオモロな出来事がッ

沢山沢山あッたのさんでぇ~ござりますなぁ~~~ッ!!

 

 

 

 

 

 

ってなわけでございましてッ

 

令和6年ッ

今年も皆様ッ

拙いお話さんにずッとずッとッ

温かきお心さんでお付き合いいただきッ

 

ほんとにほんとに有難うございましたッ!!

 

 

 

 

またまた来年んもッ

気合ば一本ッ

頑張りますのでッ

 

どうぞ皆様ッ

温かきお付き合いッ

宜しくお願い致しますッ!!!

 

 

 

 

ではではそろそろッ

令和6年ッ

骨董屋の独り言ッ

 

幕をば閉じさしていただきますでございますッ!!

 

 

 

 

 

ではでは皆様ッ

良いお歳をばお迎えくださりませませませぇ~~~ッ!!!!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

っであッと追伸ッ

追伸さんでぇ~~ごだりますッ!!

 

 

 

来たります明日の大晦日午後11時45分よりッ

 

 

年末恒例ぇ~~~ッ

ゆくちゃまッくるちゃまッ

がやって参りますッ!!

 

 

 

 

 

 

おすすめは致しませんッ・・・

 

 

 

もしッ

 

無茶苦茶暇でございましたらッ

 

暇のッ

つぶしにッ

怖いもの見たさにッ

 

 

 

 

決しておすすめッ

 

致しませんッ・・・・

 

 

 

 

 

 

見ないほぉ~がッ

よいのかもッ・・・

 

 

 

 

それだは皆様ッ

 

良いをばお歳をッ・・・

 

 

 

御無礼さんでございましたッ・・・