皆様今晩はッ！！

 

 

 

っでして今宵はいきなりなんなりこッつらりんッ！！

 

 

 

 

 

 

ってねぇ～これ何よッ！？？？

 

 

ってってそぉ～くりゃまぁ～もぉ～あたいが出なきゃ駄目だにゃぁ～～ッ！！

 

 

 

お待たせみゃぁ～みゃぁ～ッ

ねぇ～これなによのッ！？

 

　猫礼菜似世（ねこれなによ）がご案内みゃぁ～～ッ！！！

 

 

 

 

 

っでッ

今宵のこのにゃんとも不思議な阿蘭陀のよぉ～にゃッ

そぉ～でないよぉ～にゃッ・・・？

 

いわゆるひとつの京阿蘭陀さんのッ

湯呑なのかッ小向なのかッ今月七日ッ・・・？

 

 

 

 

京阿蘭陀の中では少々珍らなスタイルさんにゃッ！

 

 

 

 

 

しきゃもきゃもきゃもッ

お約束さんの西洋風景ッ

 

 

 

 

 

奇妙な花唐ッ

 

 

 

 

 

 

ドカンと一発変な英字ッ！！

 

 

 

 

 

京阿蘭陀と致しましてのッ

実にケッタイ極まりなきもん勢ぞろいにゃんッ！！！

 

 

 

 

 

 

っでさてして今宵のこの京阿蘭陀さんとはッ！？

 

江戸期の終わりを告げる幕末期をば迎えるちょいとピッと遡りし頃ッ

 

忽然と登場致しましたるッ

云わば西洋からもたらされたッ

銅板転写手の軟質陶器をまるまる写しまくッたッ

 

日本独特さんのッ

阿蘭陀写し陶器の一群さんのことでぇ～ございますにゃんッ！！

 

 

 

っでッ

恐らくたぶんの産地と致しましてッ

京都は五条坂界隈の陶工さん達によるものではないかにゃぁ～とッ

思われし所からッ

 

京阿蘭陀とッ

呼ばれるよぉ～になッたよぉ～にゃそぉ～でないよぉ～にゃッ・・・

 

 

 

 

兎にも角にもその一番の特徴としてッ

何とも言えぬ摩訶不思議なる西洋風景ッ！？？

 

注ッ　写真の品はッ参考の為ッ別の京阿蘭陀のものでございますッ　悪しからずッ・・・

 

 

 

中国なのかッ日本なのかッはたまた西洋意匠なのかのッ

訳の分からん花唐草文ッ！！！

 

 

注ッ　写真の品はッ参考の為ッ別の京阿蘭陀のものでございますッ　悪しからずッ・・・

 

 

 

これらは恐らくッ

江戸期阿蘭陀渡りの銅版画の風景やッ

西洋陶器の花柄の意匠がお手本さんとなッてるのかもッ

知れないにゃんにゃんッ！！？

 

 

 

 

 

してして更にはッ

ときたま何気に記されるッ

訳の分からん英語の羅列ッ！！！

 

 

注ッ　写真の品はッ参考の為ッ別の京阿蘭陀のものでございますッ　悪しからずッ・・・

 

 

 

恐らくたぶんはッ

銅版画なりッ西洋陶器なりにッ

何気に記された英文をッ

模様の一つとして当時の陶工さんが捉えたものかも知れにゃいにゃぁ～～ッ・・・

 

 

 

 

 

 

江戸期阿蘭陀貿易が盛んになるにつれッ

我が国の人々の中でッ

異国の物への憧れが無茶苦茶膨らみゆく中ッ

 

京阿蘭陀はッ

ドカンと一発ある時突然生まれたみたいでございますにゃんッ！！

 

 

 

 

 

ただそれだけのことでやんや云われるわけではござらずッ

摩訶不思議なまでのお姿意匠不明な産地ッ

 

だけんど決して妥協を許さぬ滅茶苦茶細かな超絶絵付けッ！！

 

 

注ッ　写真の品はッ参考の為ッ別の京阿蘭陀のものでございますッ　悪しからずッ・・・

 

 

 

どげなきッかけさんでッ

何処のどなたが作られたのかッ

 

今だ全く不明のまんまッ・・・

 

 

 

 

こげな不思議なパピパピ陶器がッ

江戸の後期に存在したとはッ

 

しかも詳細わかんないことだらだらけッ！！

 

 

 

だからからこそ謎が謎呼ぶロマンチョック大爆破ッ！！

 

 

 

 

兎にも角にもッ

話し出したら収集付かない京阿蘭陀ッ

 

 

 

今宵はどぉ～もッ

お話まとまりそぉ～にござりまへんにゃぁ～～ッ・・・

 

 

 

 

みゃぁ～みゃぁ～にゃんともッ

今宵はこげなにちッちゃな京阿蘭陀なれどもッ

京阿蘭陀としてのオモロな特徴さんがッ

何気に三つも揃い踏みにゃぁ～お方様に恵まれたッてにゃッ

 

 

 

 

 

 

目出た有難メルヘンストぉ～りぃ～にてッ

ハッピぃ～エンドでござりましたにゃッ！！！