皆様今晩はッ!!
でして今宵はッ
一枚の渋可愛いい絵をば御紹介させていただきますでございますですッ!!
でッ その今宵の渋可愛さんたぁ~こちらの一枚さんにござりますッ!!
ってまぁ~こりゃ確かに渋いでございますなぁ~~~ッ!!
っであんまし渋すぎるもんでいったい何が描かれてんのかッ・・・・?
っておおおぉ~~~おッ!!?
これはこれは確かにかいらしか猫ちゃまじゃござんせんか紳士服専科ぁ~~ッ!!
んん~んん~なるほどこいつぁ~正にッ
渋可愛さんでございますなぁ~~~ッ!!
でさてして今宵のこの渋可愛猫ちゃまッ
その御素性さんと申しますればッ
今を去りますこと十八~十九世紀ッ
朝鮮王朝時代に描かれましたッ
いわゆる俗に申し上げます李朝民画さんでぇ~ござりますッ!!
でッ その李朝民画さんとはッ
正しくその名の通りッ 当時の朝鮮の庶民の皆様の間でッ
身近に描かれた絵画でもございますがッ
のみならずッ高貴な方々の間でもッ
これまたパピッとした画家に描かせたものもございますんでございますッ!!
勿論ッ今宵のこの猫ちゃまはッ
前述の庶民的民画になるものでございますがッ
改めましてッ
全体さんをばよぉ~く見ていただきますればッ
ほらほら猫ちゃまの上の方はッ
当時の書棚みたいなッ
してまた書斎みたいな様子が何気に描かれておりますでございましょッ!
でねでねッ
この李朝民画さんのそもそものお役目さんはッ
図柄によってではございますがッ
儒教ッ縁起ッお守りや願いなどのッ
当時の人々の思いを託した感じで描かれてたものだったよぉ~でございますッ!
ででッ
今宵のこの渋可愛さんはッ
とりやえず書斎のよぉ~な図柄故にッ
我が子の学問成就の願いが込められたものかもしれませんのでございますッ
でででッ
あんましお堅く迫っちゃぁ~なんなもんだからッ
ちょいとそこに猫ちゃまをばッお子ちゃま向けに描いちゃったのかもッ
ってな構図かもしんないでございますと考えとりますちゃまでございますッ!!
でさてさてッ
ちょいと御説明さんが長くなってしまいましたでございますがッ
肝心要の今宵のこの李朝民画さんッ
一体どこのどの辺がドカンと一発なのかってぇ~ところでございますがッ
実はそれこそが今宵の渋可愛猫ちゃまだったのでぇ~ごッじゃりまわすッ!!
でででッ
なしてどぉ~して猫ちゃまがッつぅ~とッ
まずこの世の中にッ
李朝民画さんと言われしものが良しもイマイチさんも数々あれどッ
今宵のよぉ~な猫ちゃまをば描かれたものはッ
これまたまっこと少のぉ~ございます画題かと存じよりますちゃまでございますッ!!
まぁ~この当時の朝鮮におきましてッ
猫ちゃまがあんましいなかったッちゅぅ~わけでは決してございませんがッ
李朝民画で動物さんを題材にしたものはッ
縁起担ぎや様々な象徴等に絡めてのッ
虎さんや鹿さんッ花鳥さん等が主流でございましたもんでッ
何気に身近過ぎる猫ちゃまはッ
気に留めてもらえなかったのかもしんないでございますかもねッ!??
なもんでございますからッ
今宵のこの渋可愛い猫ちゃまとの有難き御縁はッ
こりゃまたドカンと一発ッ
どえらい御縁だったのかもでございましょぉ~~かッ!!!!?
いやいやともかくッ
今宵はまっこと渋可愛猫ちゃまッ
よぉ~こそ海老屋へのチョォ~歓迎さんの巻ッてもんでございやすなぁ~~~ッ!!
ミャオミャオミャオオォ~~~ンンンッ!!!!