江戸木目込の桃太郎さんとその仲間たちッ!!
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皆様今晩はッ!!
してして今宵はいきなりさんではございますがッ
桃太郎さんとその御仲間さん達の御登場さんでございますッ!!
しかもかもしかその皆様の何気にかいらしかことかいらしかことッ!!
まぁ~もぉ~とにかくッ
百聞は一見に如かずッ!
まずはもっても御登場いただきやもやほいッ!!

ってってまぁ~こりゃ確かにかいらしでんなぁ~~~ッ!!!
大将さんの桃太郎さんを筆頭にッ

猿さんッ!

犬さんッ!!

雉さんッ!!!

のッ
こりゃこりゃまっことオモロなかいらしさ爆発さんでんなぁ~~~ッ!!
まぁ~この例えるならばッ
近所の子達があたかも桃太郎さんごっこを楽しんでるかの如しッ!!

いやいやなかなかこの小洒落た構図はッ
只者さんの仕業じゃござんせんよぉ~にお見受けいたしやすがッ
実を申さば今宵のこの桃太郎さんとその御仲間さん達ッ
時代は恐らく大正から昭和の初め頃ッ
当時の江戸木目込人形職人さんの手によるものかと存じよりますッ!

なるほどなるほどッ
なもんで何気に洒落た構図がさり気なくたまんなかったわけなんだぁ~~ッ!!!
まぁ~まぁとにかくッ
当時の江戸木目込さんと申しますればッ
かの真多呂人形さんの祖とされる吉野喜代治さんをはじめッ
名川春山さん等々ッ
そうそうたる名工さん達が切磋琢磨されてた正に江戸木目込黄金時代ッ!!
察しますところッ
さして名も無い職人さんかも知れませんがッ
このお顔の仕上げを見ますればッ
その職人さんの腕前さんは一目瞭然ッ!



正に大正昭和のピカ技たまりまヘンドリックス君でございますッ!!
思い起こせばちゃまたちがまだちぃ~ちゃかったころまではッ
やっぱし桃太郎さんは憧れのヒィ~ロォ~さんでございましたッ!
なもんでッ
きっと今宵のこの桃太郎さんとその御仲間さん達が生まれた頃の子供たちにとってはッ
今でゆぅ~たらウルトラマンみたいな存在さんだったのでございましょぉ~やねッ!!

うほほぉ~~いッ!
桃太郎さんッ猿さんッ犬さんッ雉さんッ
めッちゃカックイイイイィ~~~~~ッ!!!!
あッあれれッ???
そぉ~いや今宵のこの猿さんッ犬さんッ雉さんッ
どっかで見たよぉ~なそぉ~でないよぉ~なッ・・・・?

そッそぉ~だッ!
いつぞやの海老屋三羽烏ッ!
ちゃまッポコッ手編出君だぁ~~~ッ!!!
猿ッ!

犬ッ!!

雉ぃ~~ッ!!!

なんちってぇ~~~~~ッ!!!!
てッ てやんでぇ~~いッ!
なんで俺が雉なんでぇ~~いッ!!?

えッ!?
ちょんまげが雉の鶏冠みたいだってかぁ~~~ッ!!?
べッ べらんめぇ~~いッ
さっさとちょんまげ直しやがれッてんでぇいッ!!!
あぁ~ッ??
かめへんかめへんッ
よぉ~似合ぉ~とるでぇ~~~ッ!!
あッそぉ~おッ・・・・
