琳派最後の御仁ッ! 神坂雪佳さんのパピ棗さんッ!!!

皆様今晩はッ!!

 

 

 

っでさてして昔ッ

江戸期の初めの頃にッ

あのかの国宝ぉ~風神雷神でお馴染みさんのッ

俵屋宗達さんをば祖にッ

近代の世まで続きましたるまッこと独特さんな画派ッ

琳派ッ!!!!

 

 

 

してその琳派最後のひとりと言われし御仁がいらッしゃいましたッ!!!

 

 

 

 

 

っでしてその名をッ

 

神坂雪佳さんと申しましたッ!!!!!

 

 

 

 

 

 

 

っでその雪佳さんはッ

 

慶応二年ッ(1866)京都御所の警護職の武士のお家に生まれッ

若き頃より日本画を習いッ

更に二十歳の頃よりあのかの京都川島織物にてッ

図案の仕事に就くのでございましたッ!!

 

 

その後は勿論日本画家としての活躍もされてゆくのではございますがッ

その類いまれなる図案のセンスがたくさん認められッ

京都を主にッ

芸術の図案の分野にて無茶苦茶貢献されるのでございましたッ!!

 

 

 

っでッ!

 

今宵はそげな雪佳さんが手掛けましたる茶道の棗さんをばッ

ドカンと一発ご紹介申し上げますさんでぇ~ございますッ!!

 

 

 

 

 

っででしてそれとはこッちらりんッ!!!

 

 

 

 

 

 

っとっとまぁ~こりゃ何ともシンプルッ!

 

 

 

 

だけんどけんどもッ

よぉ~く見て見て皆々様ッ!!

 

 

 

これぞさすがは図案に長けたる雪佳さんッ!!

 

 

 

 

 

 

いわゆるひとつの流水さんのデザインさんでございますがッ

何気なその流れの表現ッ

 

 

 

 

 

 

水のさり気な力強さ等をばッ

 

 

 

 

たッたのこんだけのちッちゃな世界でドカンと一発描き表してしまうなんざッ

さすがは図案家としても名をば馳せたる雪佳さんッ!!

 

 

 

 

しかもかもかもッ

棗さんちゅぅ~独特のお姿をば見事に生かされたこの余白の妙ぉ~はッ

 

 

 

 

 

 

 

正にそれこそ雪佳さんならではのパピパピ感覚さんでございますッ!!

 

 

 

 

 

 

雪佳さんにはッ

漆芸家の弟ッ 祐吉さんちゅぅ~お方様がいらッしゃいましてッ

もしかしたらの兄弟合作さんかと思ッちゃったり致しましたがッ

 

 

 

 

 

 

さすがにそぉ~ではなかッたさんでございましたがッ

やッぱし芸術の古都京都で活躍なされた雪佳さんッ!!

 

 

まッこと素朴な棗さんにッ

何とも言えぬ自然の息吹を吹き込まれたるが如し見事な技にッ

 

 

只々惚れ惚れさんのッ

今宵のちゃまでござりましたッ・・・・・