竹塗のパイオニヤッ 橋本市蔵さんのッ煙管筒ッ!!!

皆様今晩はッ!!

 

 

 

っでさてしてやッとこさッとこッ

今年最初のお話さんでございますッ!

 

 

皆々様々大変お待たせさんでございましたッ!

 

 

 

 

 

 

っでッ

 

記念すべき令和五年ッ

初ッ端さんのお話さんはッ

 

ドカンと一発こッつらぴんッ!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ってまぁ~こりゃ何気にパピッと竹ちゃん煙管筒さんでッ

ございまッかぁ~ボぉ~ドマぁ~カぁ~~ッ!

 

 

っとッ!?

 

誰しもさんがそぉ~思われたかと存じよりますれしがッ

 

ところがどすこい竹作さんでございましてッ

 

 

 

何をば隠そぉ~今宵のこの煙管筒さんッ

竹ちゃんのよぉ~に見えてッ

実をば申さば如何にも竹ちゃんのよぉ~に拵えられたッ

塗りものさんなんでぇ~ごだりますッ!!

 

 

 

 

 

 

っでッ

俗に申します所のッ

竹塗さんと申します技法さんでございましてッ

 

幕末~明治にかけて活躍されたッ

いわゆる刀の鞘師ッ

その名ッ橋本市蔵さんちゅぅ~お方様が編み出されたッ

パピパピの技法なんでございますッ!!

 

 

 

 

 

ってなもんでございましてッ

改めましての今宵のこの煙管筒さんをばッ

隅から隅までゆっくりご覧いただきますでございますがッ

 

 

 

 

 

 

どぉ~よほれこの竹の節の如何にもさんなる描写の妙ぉ~ッ!

 

 

 

 

 

 

 

してほらここここッ!

 

 

 

 

 

 

いわゆる竹ちゃんの表面によくみられるッ

ゴマさんみたいなポチポチのひとつひとつッ!

 

 

 

 

してまた竹ちゃんの底部の仕上げもまるで本もにょッ!!

 

 

 

 

 

 

いやいやしかしま凄ッいねッ!

 

 

 

 

 

 

 

っでッ

今宵のこの竹塗さんの煙管筒さんをばッ

手掛けなすッった御仁とはッ!?

 

ってそりゃもぉ~当ぉ~然ッ

さっきも申しましたる橋本市蔵さんッ

そのお方様にぃ~ごッざりまふすッ!!!

 

 

 

 

 

 

っででしてしかもッ

その市蔵さん直々の作品はちょいと数少なくてッ

世に見る市蔵さんのものと言われるものはッ

工房作のものが多い中ッ

 

今宵のこの煙管筒さんはッ

ドカンと一発市蔵さん自らのオジリナルッ!!

 

 

 

 

 

 

いわゆる蓋無しの手の煙管筒さんながらもッ

この実に見事尽くしの竹塗仕上げはッ

そりゃもぉ~さすがと申します以外のッ

何者さんでもございませんでございますやねッ!!

 

 

 

 

 

 

 

っでッ

今宵のその市蔵さんにつきましてのッ

ちょぴッとな詳細さんはッ

 

まずこの江戸期文化十四年にッ

えど八官町甘酒横丁にてお生まれさんになられッ

 

元々家業であった刀の鞘塗師として頑張っておられたもののッ

明治の廃刀令の為ッ

その職を追われたときにッ

竹塗の技法をば編み出しッ

一世を風靡された御仁でございましたッ!

 

 

その後はッ

世界万博にも出品されッ

その竹塗の技法を二代目へと引き継がせたのでございましたッ!

 

 

 

 

 

 

 

 

っとまぁ~この今宵の市蔵さんとはッ

いわゆるひとつの超絶明治技巧の一人みたいなお方様でございましたがッ

 

令和五年ッ

ちゃまの馬鹿ッ話ッ

今年も一年頑張りますのでッ

ドカンと一発宜しくお願い致し松ッ!!!

 

 

 

 

ではでは次回のお話さんにてッ

またまたお会いいたしましょいッ!!!