皆様今晩はッ!!
っでさてしていよいよッ
令和五年も二月突入ぅ~さんでございますがッ!
そげな二月のトッポバッタぁ~さんをば務めますのはッ
兎にも角にもこッつらりぃ~~ッ!!
ってまぁ~このいわゆる李氏朝鮮時代ッ
恐らくたぶん十六世紀頃のッ
いわゆるひとつの碗さんちゅぅ~よりはッ
いわゆるひとつの祭器さんとしてッ
お生まれになられたと思われますッ
何気にシンプルッ
ちょぴッと渋々さんなお方様にッ
存じよりますッ!!
っでまぁ~この祭器さんと致しますにはッ
ちょぴッと小さめさんではございまッけどッ
この高台部の何気な高さとッ
その高台部あたりの何気な輪線風ぅ~の模様からしてッ
そげな気がいたしますちゃまでございますッ!!
んん~~でもまぁ~このやッぱし祭器さんでッ
ございましょぉ~やねッ!
っでさてしてまずこのッ
今宵の祭器さんと思われしお方様でございますがッ
いわゆる当時の朝鮮陶器さんと致しましてはッ
無地刷毛目さんと言われしお方様でッ
っでまぁ~この無地刷毛目さんと申しますればッ
そりゃもぉ~パシコンの前の皆々様もッ
よくご存じのものかとは存じよりますれしがッ
ちょぴッとピッと簡単さんにお話致しますればッ
いわゆるひとつの近世朝鮮におきましてッ
超ぉ~有名さんな窯場ッ
鶏龍山がその産地と云われておりましてッ
白い釉薬をば高台部とその近辺までを除いてッ
どっぷり付けた手のものでございましてッ
例えばッ
その白い釉薬を刷毛でさらさらさらッとなぞった感じのッ
それこそ刷毛目が残った感じのをッ
刷毛目手ッ
してしてッ
その白い釉薬をッ
花文や線状文に彫った所へ埋め込むものをッ
三島手ッ
っと呼びますんでございますッ!!
つまりはッ
刷毛目さんのよぉ~に白い釉薬を塗るんだけどもッ
どっぷり付けちゃうもんでッ
刷毛の目みたいなのがないからッ
無地刷毛さんッ
ってゆぅ~みたいでございますッ!!
ちなみに十六世紀そのころの鶏龍山産のものはッ
ほぼ中器といわれるッ
いわばちゅぅ~ッくらいの手の器だったよぉ~でございますッ!!
だけんどけんどもッ
やッぱしこの時代の鶏龍山産の皆様はッ
何気に堂々としてて力強くてどっぽりとしてッ
ど渋極まりなくて最高ぉ~さんでございましょッ!
ってなもんでございましてッ
今宵のこの祭器さんと思われしお方様でございますがッ
何気になんとも頃合いの良き大きさとッ
何気にお茶碗風ぅ~なこのシルウェットッ!
してしてなんたったってのッ
この高台周りのちょいとお洒落な輪線風ぅ~仕上がッ
ドカンと一発タマリマヘンドリックス君でッ
ごだりますッ!!!
手持ちはちぃ~と重めではございまッけどッ
やッぱしこいつぁ~~お茶碗さんにッ
見立てて楽しむのがッ
最高ぉ~さんでございまさぁ~やねッ!!
なもんでとみかくッ
毎度お馴染み至福の一服ッ!
おうおう渋さひと際メルヘンでんなぁ~~ッ・・・
もぉ~ちょいすればッ
暖かな春ッ!
来たります春の初ッ端一服さんはッ
今宵のこの見立て無地刷毛さんでッ
お決まりでんなぁ~~~ッ!!!
こいつぁ~~春がッ
待ち遠しゅぅ~~ござりまんなぁ~~~~~ッ・・・・