皆様今晩はッ!!
っでさてして皆様ッ
飛び飛びさんではございますがッ
ビシバシ続いておりますッ
年末ッ!!
来たります令和六年お正月に海老屋に登場メンバぁ~御紹介大作戦ッ!!
にぃ~~~ッ
いよいよ遂にッ
近世絵画のメンバぁ~さんがお出ましさんでッ
ごだりますぅ~~ッ!!!
っでまぁ~このッ
その画題と致しましてはッ
何気にパピッとお正月ッ!
ってなもぉ~もぉ~賑やかにぎにぎ双幅さんのッ
お出ましさんでッ
ござり松ッ!!
ではではとみかくッ
まずはともやれご覧あれぇ~~いッ!!!
ってかてかおほほほぉ~~~ッ!
確かにこいつぁ~~にぎにぎさんだぁ~~~ッ!!
いやいやしかしまッ
よくぞこんだけ鹿さんッ鶴さん描きまくッたもんでございまさぁ~やねッ!
っでまぁ~このパピッと数えたわけではござんせんけどッ
それぞれ百はいらっしゃるかの如しッ!!!?
っでッ
気になるこげなる賑々しきかな双幅さんをばッ
描きなすったお方様でございますがッ
その名ッ
鏑木雲潭(かぶらぎうんたん)さんとッ
申しますッ!!
っでッ
今宵のその雲潭さんはッ
あのかの谷文晁さんのお弟子さん故ッ
いわばひとつのお江戸ブランドッ!!
ねへへお江戸の絵師さんだってもッ
パピパピ気合充分さんでございまッせぇ~~ッ!!
っでッ
改めましての今宵のその雲潭さんッ
お生まれさんは天明二年ッ
当時の江戸儒学者であられた市河寛斎さんの次男としててございましてッ
その後ッ
文晁さんからの日本画の手解きを受けッ
してまたその後ッ
長崎大村藩御用絵師であられたッ
鏑木梅渓さんの養子となられるのでございますッ!!
してしてその後ッ
雲潭さんはッ
梅渓さんとともに大村藩御用絵師となりッ
江戸期南画家としてッ
活躍されるのでございましたッ!!!
ってなもんでッ
改めまして今宵のこの雲潭さんの賑々しき双幅さんにッ
戻りますれしがッ
ちょぴッとこちらの落款部分にご注目ッ!!
己丑小春としるされとりますがッ
これは時に文政十二年ッ
雲潭さん恐らく四十七歳の作かと存じよりますッ!!
なもんで恐らくッ
養父梅渓さんとともにッ
大村藩御用絵師としてバリバリ活躍されてた頃ではないかとッ
存じよりますッ!!
だもんでこげなに気合充分なるパピパピ賑々しき双幅さんをばッ
描きあげられたのでございましょぉ~ッ!!
この鹿さんひとつひとつッ
してこの鶴さんひとつひとつッ
躍動ぉ~生き生きッ
パピパピでんなぁ~~~ッ!!!
とにもかくにもッ
こげなる気合の双幅さんをば目の前にッ
来たります令和六年お正月さんはッ
雲潭さんの気合丸ごとパピッと頂きッ
ドカンと一発ドヒャドヒャバッキンガム宮殿へとッ
初詣さんに臨みたくたく存じよりますところさんのッ
今宵のちゃまでござい松ッ!!!
ぽおッしゃはぁ~~~~ッ!!!!