骨董虎の巻ッ!江戸ガラスを見極める第二部ッ!!「ガラスに架かる虹を探せッ」

皆様今晩わんッ!!

 

さてさて今宵は期待の第二部さんでございますッ!

してッ 題しましてッ 

「ガラスに架かる虹を探せッ」!!!!

 

ふむふむなんともカッチョイイ題ではございますがッ

先日の第一部にてお話いたしましたよぉ~にッ

江戸ガラスさんはッ

鉛を多く含んだ高鉛ガラスであるッちゅぅ~ことはッ

十分お分かりいただけたかと存じますれしがッ

 

 

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今宵の第二部の見極めのポイントさんもッ

正にそこなんでございますッ!!

 

でしてまずッ

今宵は江戸ガラスさんの表面をばご覧いただきたいのでございますがッ

その表面にはッ 永い時間とともにッ

高鉛ガラス故の自然の腐食痕が見られるのでございますッ!

でッ それを俗に「虹彩」こうさいと申しておりますッ

 

 

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まぁ~いわゆるならば鉛を沢山含んだガラスなもんでッ

ガラス自体が金属みたいなもんになっちゃうとしてッ

その「虹彩」とはッ 

正に錆びのよぉ~なものと思って下さりませッ・・・

 

ででッ

その「虹彩」たぁ~どないなもんかっちゅぅ~とッ

例えるならばッ

水面にガソリンなんかの油をちょぴっと垂らすとッ

虹色の膜が浮かぶのを見たことあるでしょッ!!

 

 

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そうそんな感じの腐食痕なんでございますがッ!!

その虹彩ッちゅぅ~もんが江戸ガラスの表面にはッ

必ず見られるんでございますんですッ!!

 

 

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時には大きくはっきりしたものやッ

中にはとっても小さくて非常に見え難いものもございますがッ

まずこの「虹彩」が確認できたらッ

ほぼ古い高鉛ガラスッ つまり江戸ガラスだってゆう根拠がッ

大きくなってくるってわけぇ~~ッ!!

 

 

 *ちょっと写真じゃわかりづらいやねッ ・・・・

 

ただしここで又ひとつ注意ッ!!

江戸ガラスさん以外にッ

諸外国の古いガラスにもッ超稀に「虹彩」の見られるものがッ

出てくることがあるんでございますッ ・・・・

まぁ~滅多にゃないけどねッ

 

でも皆様ッ 

その時こそッ

第一部の教訓がものをゆぅ~わけでございますれしよッ!!

そうッ!

そっと叩いてみるわけでございますッ!!

 

 

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江戸ガラスさん以外のものはッ

たとえ「虹彩」があっても響かないわけでございますからねッ!!

 

ってなわけでございましてッ

とどのつまりはッ「虹彩」があってチィ~ンてな響く音がしたらッ

九十九里浜じゃなくてッ

九分九厘ッ江戸ガラスさんだってことが分かっちゃうッてわけッ!!

 

 

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どぉ~お皆様ッ

ご理解いただけましたでございますかぁ~~~ッ!!?

 

でねッ ・・・・

実をゆぅ~と皆様ッ

この二つの事柄が分かればねッ

ほぼ江戸ガラスさんのことッ 

見極められちゃうんでございますんですッ・・・

 

あれれぇ~~~ッ!!?

そしたら第三部なんていらないじゃんッ!!?

ってなことになってしまうところではございますんでございますんがッ

 

ここで忘れちゃいけないのがッ

江戸ガラスさんにゃぁ~ッ

切子ッちゅぅ~存在があることでございますッ!!

 

 

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第一.二部での内容はッ

切子を施していない江戸ガラスさんまではッ

十分当てはまるのではございますがッ

さてッ江戸時代の切子ガラスさんをば見極めるにはッ

もぉ~ひとつのポイントが付け加えられるんでございますんですッ!!

 

さぁ~さぁ~それではいよいよたらい回しじゃなくてッ

クライマックスッ!!

次回は完結第三部でございますッ!!

 

これで皆様もッ 江戸ガラス通でございますなぁ~~~~ッ!!

かッかッかッかぁ~~~~ッ!!!!

 

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