皆様今晩はッ!!
っででして先日ッ
なにやら謎めきたる影の鉄ッちゃん軍団をばッ
目にされたかとは存じよりますがッ
今宵はまずその内のお一方にッ
お出ましいただきやしもほいッ!!
っででしてそれがッ
こっちらほいッ!!
ってほぉ~って確かになにやらッ
ちぃ~と何気に雰囲気ちゃいまんねんななッ
小振り極まりなき花器さんとでも申しましょぉ~かの
お方様のご登場さんでッ
ございまんなぁ~~~ッ!?
っでまぁ~このッ
まずこの気になりまんのがこの装飾ッ!
ちょいとパピッと銀象嵌ッ
なれどもさんだけどもッ
どことなく西洋風ぅ~~ッ…
だけんどよく見りゃ和のよぉ~なッ?
時代的にゃぁ~近代的な雰囲気漂ぉ~所でございますがッ
これまたよぉ~く見ますればッ
ど渋な鉄肌ッ
所々の鋳物痕の存在などなどッ
してして底部の仕上げ具合を見ますればぁ~のッ
やッぱし近世ッ古鉄ッちゃんッ
っではないかと存じよります所でございますッ!!
っででしてこぉ~見えましてものッ
ずしッと手に来る何気な重みもッ
洗練されゆく近代の作りとは少々違う感覚さんをばッ
覚えるところでございますッ!
いやいやしかしまッ
まずこの産地は如何なもんでございましょぉ~やッ!??
やッぱしこのあのデザイン的にゃぁ~西洋さんの如しッ!
ただねただねッ
ひとつだけ気になるところがこの部分ッ…
別段なんてなことではござりまへんがッ
ちょいと雲文のよぉ~なそぉ~でないよぉ~なッ
ちょぴッと東洋風に感じないでもない感じッ…
とにもかくにもッ
なんとも悩ましきかな古鉄ッちゃん花器ッ!
前ッご所蔵されてたお方様がッ
よっぽど大切さんにされてたのかッ
紫檀の台にッ
仕覆にッ
落としの桐箱さんにッ
達者な箱書き添えッ!
お煎茶の何かに見立てられてッ
珍重されてたのでございましょぉ~かッ!?
とにもかくにもッ
なんとも哀愁ぅ~漂ぉ~メルヘンチョックな古鉄ッちゃん花器ッ!
やッぱしこいつぁ~洋古鉄ッちゃんでッ
ございまひょぉ~かねッ!!