皆様今晩はッ!!
でさてして皆様ッ
江戸時代の後期ッ
ある意味多種多様なる画派画風を極めた日本画家でありッ
正に当時のチョォ~有名人ッ
谷文晁さんのことはもぉ~御存知だのなんだのってなもんじゃないかとは存じよりますがッ
まぁ~このそんだけ著名なる御仁故にッ
そのお弟子さんの面々といやぁ~~そりゃもぉ~ドカンと一発軍団そのものさんでございましてッ
かの渡辺崋山さんを筆頭にッ
椿椿山さんッ立原杏所さんッ
実子ッ縁戚の文一ッ文二さんッ!!
おまけにもひとつ文三さんまでッ
とにもかくにもその何方様もが実に筋よろしきパピッと画家さんでございましてッ
その他のお弟子さんをば含めますればッ
それこそモォ~レツさんなる数でございましたッ!!
なもんでございます故にッ
折角絵筋がパピッとなれどもッ
その名を世に知られること少ないまんまにッ
何気に埋もれてしまったお弟子さんもッ
少なくなかったことは事実でございましたよぉ~でございますッ・・・
でさてして今宵はッ
そんな文晁さんのパピッとなお弟子さん筋でありながらッ
あんまし世間に注目を浴びることなく今日まで来てしまわれたけどッ
その描くものは実にパピパピさんなッ
ひとりの御方様をば御紹介申し上げますでございますッ!!
してでまずはこちらをご覧くださりませッ!!
ってまぁ~こりゃ確かにパピッとこと細かくも丁寧さんに描かれましたる鶴さんとッ
その鶴さんに飛びかからんとす鷹さんをばッ
パピッと描いた見事なまでの一幅さんでございますなぁ~~ッ!!!
いやいやしかしまこの鶴さんの必死な表情ッ
してまた動きやその羽根の一枚一枚に至りますまでの細かな描写ッ
してまたその鶴さんに飛びかからんとす鷹さんの躍動感ッ!!
こいつぁ~なかなかどぉ~しての腕前さんの御方様だと思われますでございましょッ!!
しかもおまけにッ
この鶴さんに飛びかからんとす鷹さんッてな構図たぁ~こりゃまたなかなかその感性さんもッ
パピパピさんでございますッ!!
ってなわけでございましてッ
今宵のこの絵を描きなすった御方様とはッ
先にも申し上げましたでございますがッ
かの文晁さんのお弟子さん筋になるッ
言わば文晁さんの曾孫弟子ッてな感じの御方様でッ
その名をドカンと岡田鶴川さんと申しますッ!!
ってなんだか名字が二つ続いたみたいなお名前さんではございますがッ
改めましてッ
その名 「おかだ かくせん」さんと申しますッ!!
ええぇ~ッ!??
つるかわさんじゃなくてッ
かくせんさんでございますッ
カクセンッ!!!
でしてで今宵のこの鶴川さんはッ
文晁さんの愛弟子であられた岡田閑林さんちゅぅ~実に真面目なお弟子さんのッ
孫にあたる御方様でございましてッ
文晁さん自らのご指導を頂いたかどぉ~だかはッ
定かじゃござんせんなんでございますがッ
少ないながらも確認されてる鶴川さんの画風からしてッ
充分文晁さんの影響大でございますッ!!
だけんどもッ
その鶴川さんの詳細は実に乏しくッ
天保の頃に活躍されッ
江戸に生まれて本名勇蔵さんだったとのことくらいしかッ
解っておりませんのでございますッ・・・
でもでもねッ
今宵のこの鶴鷹さんをはじめッ
わずかに数点確認されております鶴川さんの作品はッ
どれもこれもがまっこと細かな丁寧描写のものばかりなんでございますッ!!
いやまぁ~しかしッ
文晁さんの息のかかった皆々様はッ
今宵のこの鶴川さんを含めましてッ
やっぱし何ともひと味ちゃいまっせぇ~~~でございますッ!!
とにもかくにもこれからの先ッ
今宵のこの鶴川さんみたいにッ
絵筋パピパピさんなすんばらしき御方様をばッ
ドカンと一発ご紹介して参りたくッ
深く深く存じよりよりさんのちゃまでございますッ!!