皆様今晩はッ!!
その昔ッ
世界の重要さんなる燃料と言えばッ
有無も言わさずパピッと一発石炭さんでぇ~ございましたッ!!
石油とゆぅ~ものがまだ知られる前のことでございますッ!!
して又その石炭をば巡りましてはッ
様々沢山の歴史ッエピソォ~ドッ
そして辛く悲しき事実も沢山ございましたことはッ
今も尚ッ
人々の間で語り継がれるところでございますッ・・・
っでさてして今宵はッ
正にそれこそその石炭さんご自身の御登場さんをばいただきますんでございますがッ
ではしてまずはともあれッ
お出ましいただきやすでぇ~ございますッ!!
ってかッてまぁ~こりゃッ!
真ッ黒クロベェ~黒兎さんでございまっかぁ~京阪特急ダブルデッカァ~ッ!!!
いやいやしかしま真ッ黒ピカピカ何気に素敵な兎さんでございますがッ
こちらが石炭さんたぁ~おったまげッ!
一体全体どげなる流れにしてお生まれさんになられた石炭兎さんなんでございましょぉ~かッ・・・・?
ッてなわけでございましてッ
今宵のこの石炭兎さんッ
人呼びましてッ
石炭彫さんとぉ~申しますそぉ~でございましてッ
幕末~明治を皮切りさんにッ
ドカンと一発始まりましたる石炭採掘でッ
その現場となる炭鉱にてッ
名も無き炭鉱夫さん達が何かの思いかそれとも願いを込めてかッ
掘り出した石炭を用いての色々な置物が作られた事実がございましたとのことでございますッ!!
時代としては大正昭和の初め頃でございましょぉ~かッ
それにいたしましてもッ
名も無き炭鉱夫の御方様とは思えないほどッ
まっこと上手にしかもなんとも微笑ましき兎さんでぇ~ございますッ!!
もしかしてッ
故郷を遠く離れて家族の為に辛く危険な炭鉱へとッ
出稼ぎに来られた炭鉱夫さんがッ
故郷で待つ可愛い子供たちを思って彫られた兎さんなのかも知れないでございますッ・・・
技術や文化が目まぐるしく発展した現在とはッ
まっことほど遠く違ったその当時ッ
正に炭鉱での労働は命がけのお仕事ッ
どのくらいの数が存在したのかは定かではございませんがッ
その石炭彫のひとつひとつはッ
そんな炭鉱夫さん達の深い思いが沢山沢山込められたものだったのかもしれないでございますッ!
まっこと偶然さんの御縁でございましたがッ
石炭彫の兎さんッ!
ようこそ海老屋へお越しくださりましたでございますッ!!