宋紫岡さん筆ッ羊さんの図幅ッ! &和気柳斎さん爆賛添えッ!!

皆様今晩はッ!!

 

 

 

っでちょいとお話さんは変わりますれしがッ

黒執事ッてなマンガッ

皆様もよくご存じさんかと存じよりますがッ

 

 

実はこのちゃまッ

その黒執事ッ

結構見たことございましてッ

実写の映画もビデオではございましたがッ

見たことございますッ!!

 

 

なかなかおっかないけどッ

ちょぴっと秀樹じゃなくてッ

喜劇みたいで何気に好きなマンガでございますッ!!

 

 

 

主人公の執事のセンバスちゃんがッ

なかなかいぶし銀で良ござんしたなぁ~~~ッ!!!

 

 

 

 

 

 

ってなわけでございましてッ

今宵の御話さんはッ

羊さんでッ

ごッだりまわぁ~~すッ・・・・

 

 

 

 

 

 

まッこの何気にお約束さんみたいな流れではございましたがッ

まずはとみかくッ

早速もッてのこちらさんをばご覧くださりませませッ!!!

 

 

 

 

 

 

 

ってあぁ~ほんとだッ!

羊さんだッセンバスちゃんだぁ~~ッ!!

 

 

 

いやいやこいつぁ~何気にオモロな一幅さんでございますッ!!!

 

 

 

 

 

描かれましたのはッ

恐らくだいたい江戸後期ッ

描きなすったお方様はッ

あのかの江戸南蘋派の祖ッ

宋紫石さんのお孫さんに当たるッ

宋紫岡さんと申しますお方様でございますッ!!

 

 

 

 

 

っでその紫岡さんはッ

天明元年ッ(1781)にッ

紫石さんの息子の紫山さんの子として江戸に生まれてッ

宋家代々の南蘋派の絵を繋いだ立派な御仁でございましたッ!!

 

 

 

 

っでまぁ~このさすがにッ

おじいちゃまだった紫石さんの存在は大きいものでございましたゆえにッ

紫岡さんの著名度はちょぴちょぴさんではございましたがッ

お江戸における南蘋派の後継者としてッ

パピッとピッと頑張られたお方様でございましたッ!!

 

 

 

 

 

 

 

っでして今宵のこの羊さんの絵の上のほぉ~にッ

パピッと記されとります賛でございますがッ

これまたこれをば記されたお方様がッ

その名和気柳斎さんと申しましてッ

 

 

 

 

紫岡さんのほぼ同時期にッ

江戸築地に私塾を開かれたりッ

上総一ノ宮藩の藩儒をも務めちゃったッ

当時のちょいパピさんなッ

政治家なんでございますッ!!

 

 

 

っでさてッ

紫岡さんと柳斎さんとの出会いはッ

どげなる経緯さんだったかは定かではございませんがッ

かたや伝統の南蘋派を継承する画家ッ

っでかたや江戸後期の藩政をば担う熱血儒者ッ!

そげな出会いに何気にオモロなご縁をば感じてならないッ

今宵のちゃまでございますッ!!

 

 

 

 

 

 

っでさてして肝心要の今宵のこの羊さんちゅぅ~題材さんでございますがッ

江戸期におけます羊さんの渡来は結構古くからされておりましてッ

確かにその数こそ少ないもののッ

家畜等の様々さんなチャレンジレンジ電子レンジがッ

我国におきまして既にされておりましたよぉ~でございますッ!!

 

 

 

 

 

 

故にッ

今宵のこの羊さんの絵はッ

実際にホンモニョの羊さんをば見ながら描かれたものかとッ

推測されるところでございますッ!!

 

 

完璧に解読できたわけでほございませんがッ

柳斎さんの賛をば少々読んでみますればッ

何気に羊は物珍しかものッ

ってなみたいなことをば伝えてるかの如しでございますッ!!

 

 

 

 

 

 

まぁ~もともと日本には存在しなかった羊さん故にッ

その独特なる角なんかの様子からしてッ

当時の人々の目には不思議な動物さんのよぉ~に見えたからこそッ

紫岡さんの描く題材になったのかもッ

知れないでございますやねッ!!

 

 

 

 

 

 

 

いやいやしかしまッ

江戸時代に異国よりもたらされた様々なものはッ

本当に当時の人々にとっちゃぁ~ッ

物珍らなものだったッちゅぅ~何よりの証でございますやねッ!!

 

 

今宵も何気にッ

歴史のオモロな時の流れにッ

しみじみ感動さんをば浸りまくりのちゃまでございますッ!!