皆様今晩はッ!!
っでさてして今宵はッ
ちぃ~とぐぅ~んとド渋な古鉄ッちゃんをばッ
ご紹介申し上げたく存じよりますちゃまでございますッ!!
っででしてそげなるド渋な古鉄ッちゃんとはッ!??
とにもかくにもこっつらりぃ~~ッ!!
ってってかぁ~~ッ!!
こりゃ確かに超ド渋ッ!
一体全体ッ
こちらのお方様はどげなるお方様でござんしょかッ!??
ってなわけでございましてッ
今宵のこのド渋古鉄ッちゃん三羽烏さんッ
何をば隠そぉ~ッ
みんなの書道でお馴染みさんのッ
硯の一種の皆様なんでごっざいますッ!!
えええぇ~~ッ!???
こッこッこけこッこれが硯ぃ~~ッ!???
っと思われるお方様ッ
少なくないかと存じよりますがッ
時代的にゃぁ~恐らくたぶん十五~十六世紀ころッ
中国のずっとずっと北方面ッ或いは北方朝鮮のお生まれさんのッ
鉄ッちゃん製硯さんでございますッ!!
っでまぁ~このお生まれさんの地につきましてはッ
諸説ございます故ッ
今回さんはッ
北方の中国とッ
さしていただきましてッ
いわゆる華古鉄ッちゃんとッ
なりますもんでございますがッ
まずこの実に独特さんなこのお姿ッ
実はこれには深ぁ~いわけがございましてッ
っでこのなして硯と底の間に大きな空間さんがッ
あるのかと申しますればッ
実はまぁ~このこの空間にッ
なんとまなんとッ
炭をば入れて硯全体さんをば温めるんでッ
ございますッ!!
ねへへなんとも昔のアイロンさんみたいッ!!
っでなしてこげなところに炭をば入れるのかってッ
申しますればッ!
先にも申しましたよぉ~にッ
生まれは恐らく北方中国ッ
むっちゃ寒い地方故にッ
磨った墨さえもパピッと凍ってしまうほどの寒さッ…
なもんでッ
その墨が凍らないよぉ~にッ
っとの先人さん達の知恵なんでございますッ!!
つまりッ
熱ッつぅ~~い炭火に十分耐えうる素材ッ!
だから鉄ッちゃんだったッてわけッ!!
ねへへどぉ~よ皆様ッ
寒いお国の鉄ッちゃん物語ッ!
正にそれこそッ
タマリマヘンドリックス君ストぉ~りぃ~でッ
ごッざりまわしたッ!!!